三鷹市 ニッサン フェアレディZ 下回りをぶつけた サイドフレーム再生 溶接修理 ワイズガレージ 山吹自動車

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S30 ニッサン フェアレディZ
下回りをぶつけた修理のご依頼
サイドフレーム再生 溶接修理

 前ホームページに掲載していたメンテナンス事例に加筆修正して掲載しています
10年前なんですね、懐かしい!

リバイバル!メンテナンスの他事例はこちらのページでご覧ください



昭和の名スポーツカー、フェアレディZ。
オーナー様ご自身で左前フロント下回りをぶつけてしまい、テンションロッドブラケットを溶接してほしいとのご依頼をいただきました。

テンションロッドブラケットがほぼ外れかかり

ブラケットを取り外したろころ

角度を変えて撮影

車体から取り外したブラケット

 下回りをチェック、とんでもないことに!

車両をリフトで上げて下回りをチェックしたところ、とんでもないことになっていました。

サイドフレームのサビが重症で、ぶつけた際にブラケットが剥がれたような感じで外れかかっていました。
あまりにもフレーム自体がひどい状態でしたので、テンションロッドブラケットの熔接どころの騒ぎではありません。
オーナーさまには状況をご説明、時間と費用がかなり掛かる作業になることをご説明、費用が掛かってもよいので安心して乗れるように修理をすることを優先したいとのご返答、さっそく作業に取り掛かりました。

この場合、どこまでの範囲での作業になるのかどうかの判断が難しい種類の作業となりますので、分解詐欺用をしつつお見積りをしながら作業を進めていくという、作業する者にとってもオーナーさまにとってもかなりハラハラドキドキ感が強い作業となりました。

熔接してどうにかなるような状態ではないほどに症状は重く、サビがどこまで進攻しているのか、確認のためサイドフレームを徐々にはがしていきました。
ですが、サイドフレームそのものの内部までもかなりの錆が進んでいます。

サイドフレームをごっそり切り落とし

助手席側フロアのサビがひどい部分を切り出し

 ど、どこまで!?

このままはがし続けても切りがない状態のため、ベースがしっかりしている部分は残し、サビている個所を思い切って切り落としました。

フロア(助手席の足元)にも錆が侵攻していて、こちらも穴が開き始めていたため切開して切り落としました。

さて、これをもとに型をつくっていきます

新品のテンションロッドブラケットと、段ボールの型

 さて、これからが本番

さあ、ここまではほんの序章です。
これからが本場。

まず、切り取ったサビサビのサイドフレーム。さあ、これをどうしましょうか。
(ノープランで切り取ったわけではありませんよ!)

部品商にサイドフレームの見積もり依頼をダメもとでかけてみましたが、やはり懸念の通り旧車のためサイドフレームの部品供給は終了しているとの回答が。
大体予測がついていましたので、ないものは作る!のワイズガレージ。
まず段ボールで肩を作るところからスタート。
テンションロッドブラケットは、幸い供給がまだありましたのでこちらは新品をオーダー。
取り寄せ品ではありましたが、在庫があってよかった!!!!!!


 作成途中のサイドフレーム

こちら、新たに作成途中のサイドフレームです。
まだ途中段階のため、これから折り紙のように折ったり曲げたり熔接したりして、純正の形に近づけていきます。
大変な作業ですが、かなり楽しい作業だった記憶があります。

熔接前にサビ止め材を塗布

フロア部分をプレートを熔接

 さて、熔接していきます

冒頭ではぐった部分は、作成したサイドフレームを溶接していく下準備です。
まず、熔接前にさび止め材を塗布しています。(灰色の塗装部分)

上記で開いていた穴を塞ぎ、サビ部分を剥いだ個所を補強するためにプレートを溶接し、フロア部分を補強しました。

 なんとなく形が見えてきました

作成したサイドフレームを仮止め。
やっと形が見えてきました。
フルマラソンで例えるなら、30㎞地点くらいでしょうか。

 仮止めを卒業!

本熔接に入ります。
失敗が許されません(どの作業でもその気持ちで取り組んではいますが、熔接は物理的に再作業が安易ではないため)ので、時間をかけて確実に。

 熔接完了

そしてさび止めを塗布しました。

シャーシブラック塗布前

シャーシブラックを塗布後、テンションロッド取り付け

 完了!

フロント方向からの撮影。
まだシャーシブラックを塗布する前は施工箇所が分かりやすいですね。
右の画像では、シャーシブラックを塗布してテンションロッドを取り付けた後です。

今回は施工前のパーツの確認や段取りに時間はかかりましたが、作業に入ってしまうとかなりとんとん拍子に進んでくれて、とても気持ちの良いお仕事となりました!
それもひとえに、費用に関してはお任せいただけたからです。

ご利用ありがとうございました!



2020年の今からこの修理を振り返ってみると、熔接のスキルがまだまだ修正の余地があるな、、、とか粗のほうに目が行ってしまいますが。
ここあたりから、「無いものは作る」精神が段階を追ってに芽生えたような記憶です。


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