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DCTオイル交換で発進時のジャダー解消
ボルボS60 トルコン太郎

 埼玉県入間市よりご来店

■ボルボS60
■型式 FB4164T
■年式 平成26年(2014年)
■走行距離 約85,100km
■過去のDCTオイル交換歴無し

ボルボS60、型式だとFB4164Tのトルコン太郎DCTオイル圧送交換のご相談&ご依頼がダントツで多い車種です。
なぜなら、よく売れた車両で市場に出回っている台数が多いので必然的に不調発現割合が大きくなります。
今回のご相談は、普段は調子がいいのに乗車定員いっぱいに人が乗ると、アクセルを踏んで発進した際にブルブルとジャダーが発生するのが気になる、とのご相談。

ボルボでよくご相談いただく内容をまとめたページをご覧ください。
ボルボ トランスミッション不調ご相談事例ページ



走行距離は85,000㎞、走り出しのジャダーはDCTオイル劣化がもたらす症状の特徴です。
DCTオイル過去未交換でも圧送交換で解消可能です。
ご来店当日中に完了するため、施工後ご帰宅の際には走りの変化を体感できます。

 DCTオイルフィルターは在庫しています

非常にボルボDCTオイル圧送交換のご依頼が多いため、適合確認済の社外DCTオイルとDCTオイルフィルターを常時在庫するほどです。
ほぼ毎日ボルボの圧送交換を施工しています。
DCTオイルフィルターは同時交換推奨です。

 DCTオイルフィルター交換

なぜならおおよそほぼすべてのDCTオイルはこのようにオイル漏れを起こしているものが多いので、一緒に交換してしまいましょう。

DCTオイルフィルターは左フェンダー奥に位置しています。
一度も交換したことがないお車は一度チェックしてみては。

ピンボケしていますが画像は交換予定のフィルターです。ケースも一緒に同時交換です。

 トルコン太郎へ接続


当店は自社工場ですべての修理を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、整備内容により変動)。

そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓

■まず、トルコン太郎とはなんだろう?からご説明したページです
トルコン太郎圧送交換とは?

■ブログに掲載予定の入庫実績(各情報あり)のページです
トルコン圧送交換 輸入車入庫実績

■ボルボ各整備事例ブログのページです
ボルボ入庫実績リンクページ

 ATオイルクーラーにホース接続

各オイルクーラーに各ホースを接続。

圧送施工前にはATフラッシュを使用してのフラッシングを施工します。
ATフラッシュを注入して数十分エンジンをかけて薬剤による内部を洗浄してあります。
DCT内部はもちろん、ATオイルクーラー内やバルブボディ内、各方面へ接続されるホース内部も全てフラッシングします。
こちらのATフラッシュはスラッジなどを溶かす役割の薬剤のため非常に洗浄力が強く、少しでもその成分が残留するとトランスミッション内部の部品類を傷める場合があり、ドレンアウト交換の際には使用は禁止されています。圧送交換のみに使用が出来るものです。

このフラッシング剤が圧送の効果をさらに高め、不調を引き起こしている劣化したDCTオイル内のスラッジを除去する効果を高めます。

 圧送交換開始

トルコン太郎はオイルの抜き取りと注入のホースが別、廃油がトランスミッションに戻らない構造になっています。
そして、圧送交換が終わったら10~30分間ほどトランスミッション内部のオイルを循環させて自動的にクリーニングするのでさらに効果が期待されます。
トルコン太郎には3つのモニターが設置されていて、各モニターでは各オイルの状態が確認できます。

左 新油モニター・・・これからトランスミッションに供給される予定の新油の状態
中 クリーニングモニター・・・現在のトランスミッション内のオイルの状態
右 廃油モニター・・・トランスミッションから抜き取られた廃油の状態


もう画像の状態では1回目の圧送交換完了、クリーニング状態です。
ですがそのクリーナモニター内のオイル状態はまだまだ黒く、色味の変化は見えていません。
もう一回圧送します。

 圧送交換中

さて、2回目の圧送交換です。
もう10リットルを圧送していますがさてこれがどう変化しますか。

2回目の圧送交換が完了、クリーニングしています。

真ん中のクリーナモニターのオイル状態はどうでしょうか。
新油と比較すると多少の黒味は残っていますが、透明感を得られました。

圧送交換後はこれですぐに終了ではありません。
このあとは万能添加剤のSOD-1を添加して、既定の油温まで油温を下げオーバーフローでの湯量調整をします。
それらが完了したら、最後にテスターを使用してキャリブレーション(簡単に言うとコンピュータのリセット)をかけます。
すべて完了したら、圧送交換完了です。

交換後の変化は、走り出しのジャダー解消はもちろん、変速タイミングは圧送交換前よりも早くなり、全体的にスムーズな走りが戻りました。
アクセルレスポンスも素直になり、減速からの走り出しの際のモタツキ感もなくなりました。


もちろんオーナーにもその変化をしっかりと感じていただけ、ご満足いただけました。
なぜもっと早く施工しなかったのかと公開するレベル、とおっしゃっていました

ご利用ありがとうございました。

 お問い合わせはお気軽にどうぞ



【お問い合わせの際には】
ヨーロッパ車など輸入車にも圧送交換対応。車種別のアタッチメントをご用意していますが、種類が多岐にわたるため実車を確認しての圧送交換の確認、問診のお時間をいただいています。
その際は下記情報をご連絡ください。車検証に記載があります。


【 車 名・車種 】
【 初 度 登 録 年 月】
【 車 台 番 号 】
【 型 式 】
【型式指定番号・類別区分番号】

・現在の走行距離のご連絡
・過去の交換履歴があればその際の走行距離
・現在のお車の状態や症状など

ご相談、お問い合わせはお気軽にどうぞ。

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定休日 毎週 日曜日・月曜日・祝日 各大型連休
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