トルコン太郎設置店 ATF圧送交換施工 ワイズガレージ東京
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お話を伺いました。
■近頃中古車で購入したばかりで過去の整備履歴が不明
■160,000㎞の過走行
■ATF交換を過去にしたかどうかが記録簿からは不明
■これからしばらく大事に乗っていきたい
■単純な下抜きのATF交換ではなく圧送交換を施工したい
■どうせ施工するならしっかりやりたいので、オイルパンを取り外してクリーニングも併せての施工希望
にて。
遠方からのお越し予定だったため、お見積りなどご入庫までの打ち合わせはほぼメールでのやり取り。
お急ぎのご用命だったため、ご入庫からの時短のために前もって部品代金をお預かり、部品のオーダーをご入庫前に済ませて置きすぐに作業に取り掛かれるように手配してお待ちしました。
自社工場ですべての整備を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、整備内容により)。
そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓
トルコン太郎圧送交換とは?
■圧送交換施工事例ブログへの各リンクページです
トルコン圧送交換 日本車入庫実績
■ブログに掲載予定の入庫実績(各情報あり)のページです
トルコン圧送交換 日本車施工実績
■レクサス各整備の事例ブログです
レクサスメンテナンス入庫一覧ページ
ワイズガレージではわかりやすく2コースをご用意しています
【ベーシックコース】・・定期交換がなされているお車やお試しでトルコン太郎を使用してみたい方へお勧め
スラッジを巻き上げることなくトルコンチェンジャー内に内蔵されるフィルターで
汚れを除去しながら循環させ、ミッション内部をクリーニングしながら交換ができます。
【スペシャルコース】・・過去の交換履歴が不明なお車、10万km超の過走行車にお勧め
オイルパンを脱着し、オイルパン内部の鉄粉やスラッジをクリーニングしストレーナ等も交換したのちにトルコン太郎にてトルコンチェンジャー内に内蔵されるフィルターで汚れを除去しながら循環させミッション内部をクリーニングしながら交換します。
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作業の順番的には前後してしまいますが、このようにアタッチメントを取り付け圧送交換をします。
まずトルコン太郎などの圧送交換の際一番のハードルが、アタッチメントの不備です。
トルコンチェンジャーはあるのに、アタッチメントがないため交換できる車種が国産車でも限られてしまう、という状況です。
車種によってそのトランスミッションの形状は違いまちまちのため、様々なアタッチメントを取りそろえなくてはなりません。
しかも、そのアタッチメントが1つ数万円のものも…。
ですがご安心ください、ワイズガレージではその問題を解消し日本車はもちろんヨーロッパ車などの輸入車をほぼ網羅するアタッチメントをご用意しています。
ATFを抜く前に、ATフラッシング剤を添加、10分ほどエンジンをかけてトランスミッションを動作させ内部の汚れやスラッジが取れやすいようにフラッシングします。
その後、オイルパンを取り外す前にトランスミッション内のATFを抜きます。
黒く見えますが、もともと赤色の液体なので褐色のような色です。
オイルパンを取り外すと、バルブボディが鎮座。
ATストレーナもここに位置しているので、クリーニングと同時にストレーナも交換します。
このバルブボディが、ATの根幹部品です。
こちらが故障すると、AT全体(いわゆるASSY)交換が必要になります。
そうならなる前段階で、トルコン太郎でのATF圧送交換での予防整備が必要となるわけです。
手前、新品ATストレーナ
奥、使用済みATストレーナ
そのもっと奥がオイルパンです。
今回、オイルパン内部の状態はそれほどスラッジが多かったわけでもなく、16万km走行しているにしてはキレイな印象でした。
ストレーナを交換、オイルパン内部のクリーニングが完了したら、オイルパンを取り付けてATFの新油を充填します。
これからトルコン太郎で圧送交換をします。
トルコン太郎には、目視で現在の圧送クリーニングの状況が分かるように各状態のモニターが付いています。
左 赤色の新油のATF
真ん中 クリーニング中のATFの状態
右 廃油の状態
動画で撮ってはいるのですが、まだ動画まで手を出す時間がないので静止画で。
廃油といっても先ほど新油を充填したばかりなので、ほぼ新油なのですがトランスミッション内の抜け切れていない廃油と新油が混ざり合ってこのような茶色になっています。
オイルパンを取り外してATFを全抜きしたつもりでも、トランスミッション細部やクーラーホース内に残留しているATFはまだまだ多く残っているんですね。
オイルパンは比較的綺麗でしたが、思ったよりもトランスミッション内部が汚れているようで、ATFは1ペール(1缶20リットル)を使用。
今回、「レクサスだからATFも高いのかな」とオーナーは心配してましたが、社外フルードのアイシンが適合することが判明、その分お値段を抑えました。
通常弊社で使用してるATFはワコーズのセーフティスペックやプレミアムスペックをご用意しています。
ご希望や適合に合わせてフルードを変えることも可能です。
ご希望をお聞かせください。
左が親油モニター
右がクリーニングモニター
色を比べてみてください。
クリーニングモニターのフルードは若干ほの暗い色をしています。
まだトルコン太郎でのクリーニングは始まったばかり、新油に近い色になるまでクリーニングをかけます。(実はこの画像でも、クリーニング中のATFは内部で対流をしています)
クリーニングが終わったら、ATFトリートメント剤を注入しトルコン太郎でのATF圧送交換は完了です。
完了後は各部点検、ボルトなどの増し締めの確認、試乗を経てオーナーのお手元へ。
不調は感じてなかったものの、変速のスムーズさや燃費の向上など変化を感じていただけることと思います。
ご来店ありがとうございました。
トルコン太郎 圧送交換メンテナンス 日本車事例一覧
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【圧送交換とは?】
ご興味があってこのページをご覧いただいたかと思いますが、お問い合わせをいただく中で間違った認識をされてる方も少なくないため、ここで簡単に圧送交換のご説明を。
トルコン太郎では2種類の交換方法が作業可能です。
そのため、圧送交換と循環式交換がごっちゃになってる場合があります。
その施工内容は大きく異なりますので、お間違いないようご注意ください。
ワイズガレージでは圧送交換のみの取り扱いです。
■クーラーラインモード
こちらが ”圧送交換”
圧送全自動
■オイルラインに接続、交換と同時にオイルクーラーも洗浄
■アイドリング状態(エンジン稼働状態)でのオイル循環を利用して、交換を行う理想的な方法
■交換後は自動帝にミッション洗浄に切り替え、内部の汚れを回収
■オイルパン内部のスラッジを巻き上げず、ミッションに悪影響を与えない
■交換率が高い
■ATFに限らず、CVTF、DCT、DSG、PDKも圧送交換可能
■CVTフルード車にも抜き取り量を制限することで、全自動交換可能
■ミッションに負担がかからないようオイル注入量を最適に制御
ミッション洗浄機能
■オイル交換後は自動的にオイルラインをクリーニング
■ミッション内の汚れをオイルで洗浄しフィルターでろ過
■オイルクーラー内部の狭い通路もクリーニングでき、目詰まりを防止
■クリーニング中はモニターでオイルの色を目視確認で適格な判断可能
■レベルゲージモード
こちらが ”循環式” ”レベルゲージ交換” ともいわれます
■アイドリング状態でレベルゲージから抜き取りと新油注入を自動で施工
■時間がかからない
■使用油量が圧送交換と比較すると少ない
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圧送交換のお問い合わせは随時受付。
お気軽にご相談ください。
【 How toお問合せ 】
お問合せの際は、下記車両データをご連絡いただくと、適合確認や工賃などのお見積りがスムーズです。
問合せフォームなどでお問い合わせいただく際は、下記内容をコピペにてご使用ください。
【車検証データ】
1.初年度登録:平成or令和 年 月
2.車名:
3.車台番号:
4.型式:
5.原動機の型式:
6.現在の走行距離
7.症状などがあればその詳細
上記データで個人の特定は出来ませんので、ご安心の上ご連絡ください。
お電話またはお見積りフォーム・お問い合わせフォームからお気軽にご相談、ご質問ください。
関東陸運局認証工場
ワイズガレージ
181-0016 東京都三鷹市深大寺2-19-2
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定休日 毎週 日曜日・月曜日・祝日 各大型連休
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トランスミッションセイノウテイカ表示があり、ショック症状が発生。
交換後はスムーズな走りが戻りました。
消耗品のバッテリーもパーツ持ち込みでご利用可能。
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