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トルコン太郎でDCTオイル圧送交換
変速ショック解消・走り出しのジャダー解消
過去未交換でも施工可能

 東京 立川市よりご来店

今回はまずお問い合わせフォームからのご質問をいただきました。
ボルボの圧送交換のご相談は非常に増えいています。

■V50
■型式 CBA-MB4204S
■年式 2010年
■走行距離 約40,000km

新車から10年経過、総走行距離はまだ約40,000km弱。
ご入庫前にオーナーのお話をしっかり伺いました。

■新車購入時にトランスミッションオイル交換は不要と言われ今まで一度も交換したことがない
■走行距離が40,000kmに近づき、変速ショックを感じるように
 ・アクセルを強く踏まないと発進しない
 ・PからDへシフトを入れた時にドン!とショックを感じる
 ・エンジンブレーキなどの減速時にシフトダウンごとに変速ショックを感じる
 ・シフトチェンジ前のエンジン音が引っ張り、気持ちよく変速しない
DCTミッションのためショックが出やすい、不調が出やすいと聞いて心配
■まだこれからも長く乗り続ける予定



全てDCTオイルの劣化が招いている症状。
大丈夫です。
問題なく解消可能です。

ボルボのDCTミッションのショックのご相談はほかの車種よりも肌感的に多い印象です。
ショックを感じ始めるとほぼもう症状は進行しているため、そのまま何もせずに走り続けているとショックが大きくなり変速しなくなり、最終的にはトランスミッションを交換するしか方法がなくなってしまいます。
その費用は最低限でも70万円~。
そんなにかかるんだったら買い替えしようか、という流れになりますよね、当然。


そんなこんなでショックが次第に大きくなり頻出するようになってきたため、インターネットでDCTのことを調べて弊社のボルボのATF交換ブログを発見しご興味を持っていただいたそうです。
ヨーロッパ車ATFの圧送交換を施工している店舗が少ない中で、DCTオイルの圧送交換を施工できるところも少ないようです。
お声掛けいただき、ありがとうございます。



 DCTなのでSWAGのギアオイルを使用します

先程から話題に上がっているDCTとは、高性能車や高級車に装備されることが多いデュアルクラッチトランスミッションの略です。
あとはググっていただくなどで知識を深めていただくこととして。
こちらが駆動効率が非常に高い反面、構造が複雑・そして重量があり・なかなかコスト面ではデメリットが多いというのが大きな課題である、よく言えば進化途中、悪く言えばまだまだトラブルも多いシステムです。
ボルボでの変速ショックやシフトチェンジ(PからD、RからDなど)の際のショックにお悩みの方は多いです。

トルコン太郎での圧送交換のメリットなどをご説明して、実際に施工のご依頼をいただきました。

今回は変速ショックがあるため、通常のドレンアウトでは使用が出来ないフラッシング剤を添加して圧送交換効率を高めます。
そして一番気になる部分、大量に使用する圧送交換に使用するには純正オイルは少々ハイコスト。そのためOEM製品のSWAGのギアオイルにてご提案、こちらで施工することになりました。
SWAGのDCTオイルは無色透明。

 圧送交換用のアタッチメントを取り付けますよ~

圧送交換には各種アタッチメントをオイルラインに設置します。
車種専用のアタッチメントがないと、圧送交換は出来ませんのでご注意ください。

 圧送交換開始 抜取量 1.9リットル 給油 0

左 新油モニター
中 クリーニングモニター
右 廃油モニター

トルコン太郎、スタート!
廃油モニターに見えるオイルが、現在のトランスミッション内に充填されているDCTオイルです。
この10年間使用しているDCTオイルを少量ずつ自動的に抜きつつ、新油を充填していきます。
もちろん圧送交換のためいきなり全部のオイルを抜いて、いきなり新油を入れるわけではありません。
2ラインのため廃油はそのまま廃油缶へ排出されますので、ミッション内に再び戻ることはありません。
廃油はご覧の通り真っ黒。
新油はのちほどご覧いただけますが、ほぼ無色です。

 抜取量 3.1リットル 給油量 1.3リットル

 取量量 9.5 給油量 8.3

圧送交換が進んでくると、一番左側の新油モニターにもオイルが準備されます。

 抜取量 10.0 給油量 9.1

 抜取量 10.0 給油量 9.7

クリーニングモニター内のオイル色の変化!
あと少しでトランスミッション内のオイル圧送全交換が完了します。

交換が完了したらそこで試合終了ではありません。
交換が完了してからは自動的にトランスミッション内のオイルの循環クリーニングに切り替わります。

 廃油の抜き取りが終わったら自動的にクリーニング開始

今回、ご希望の12リットル(圧送10リットル、最終調整2リットル)交換にて施工しました。

それでもここまでキレイな状態まで圧送交換とクリーニングによって変化があると、交換した実感をしっかり感じます。
圧送交換開始時の廃油モニターに入っていていた廃オイルの色と比べると、その交換結果は一目瞭然です。
トルコン太郎の優秀なところは、それぞれの現在の状況がモニターで即座に確認できるところです。圧送交換やクリーニング中の動画も撮っているのですが、もう、、、時間が欲しい!

圧送交換後、ショックの変化があったかどうかの確認のためオーナーの運転に試乗に同乗させてもらいました。運転する人が変わるとその運転のクセも変わるため、わたくしどもの試乗確認時では出なかったショックが出たりするためです。

試乗後は・・・・
ショックが改善されています!全く感じない!
と、喜びのご感想。


■まずPからDへのドン!ガクン!というシフトショックがなくなった
■走行中、減速時の変速ショックがなくなった
■走り出しの1速⇒2速への変速がスムーズになった
■変速のタイミングが速くなったように感じる
■変速までのエンジンが頑張ってうなっている感じがしなくなった


とのご感想です。

喜びの感想を聞きながら、わたしも嬉しくなってしまいました。
小さなショックでも、それが積もり積もれば大きなストレスとなります。
これでまだじっくりとお車をお付き合い出来ますね。

ご利用ありがとうございました。

 トルコン太郎圧送交換 ATF・CVT・DSG・DCT・PDKのお問い合わせはお気軽にどうぞ


当店は自社工場ですべての修理を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、整備内容により変動)。



ボルボでよくご相談いただく内容をまとめたページをご覧ください。
ボルボ トランスミッション不調ご相談事例ページ

そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓

■まず、トルコン太郎とはなんだろう?からご説明したページです
トルコン太郎圧送交換とは?

■輸入車の圧送交換施工事例ブログへの各リンクページです
輸入車圧送交換リンクページ

■ブログに掲載予定の入庫実績(各情報あり)のページです
トルコン圧送交換 輸入車入庫実績

■ボルボ各整備事例ブログのページです
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