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トルコン太郎ATF圧送交換
トヨタ アルファードオイルパン脱着クリーニング施工
走行距離87,000km

 東京 小金井市からご来店


ご入庫の車両はトヨタアルファード。
■車両型式ANH10W。
■中古車で購入したばかり
■現在の走行距離は87,350km。
お問い合わせフォームからいただいたご質問内容をまとめますと


■過去の記録簿確認、過去一度もATF交換の履歴がないことが気になっている
■日常よく乗るので燃費も気になる
■20万kmくらいまでは乗り続けていきたい
■オイルパンを脱着してのクリーニングを希望 フラッシングも
■ATオイルストレーナも交換希望
■ATFはトヨタ純正を使用希望


などなど。


 今回は圧送交換クリーニング施工

他のブログでも記載していますが、2020年頭から流行したこの新型コロナの影響で、新車を購入する予定だった方がいったん考え直していまあるお車をしばらく乗り続けるご予定のユーザーが増えたためか、整備のお問い合わせが一段と増えました。

オイルメンテナンスは定期的にこまめに施工するとお車の持ちも違ってきます。
特に駆動系のトランスミッションのメンテナンスは、乗り心地を司る部分であることはもちろん燃費にも影響を及ぼします。

今回はご希望のトヨタ純正ATFを使用のため、部品代の部分が費用の大部分を占めました。
日本車も純正部品が高額でも、社外のOEMパーツを使用することができる車両もあります。
適合するATFを使用しないと、トランスミッションを壊してしまうので必ず適合するATFを使用する必要があります。

ATオイルストレーナも交換予定にて取り寄せました。

 トランスミッション内の使用済みATFをまず抜きます

フルード抜け終盤の状態です。
オイルドレンプラグを抜いた直後は、数リットルの液体がわれさきに抜けようと勢いがあるのですが、いつも撮るチャンスを逃しています、、、残念

ATオイルパンの脱着をするためにまずトランスミッション内の使用済みATFを抜いていきます。
こちらの画像は画質を落としているためあまり汚れていないように見えますが、実際はもっと赤黒くトロトロっとした印象です。

 廃油の抜き取りが完了したらオイルパンを取り外し

取り外したオイルパン内部です。
残留するATFがご覧いただけますが、こちらは抜けきっていないATFです。
黄色い〇で囲まれた部分は、さきほど↑廃油を抜いていたドレンホールです。一段と高い位置にあるため、どうしてもすべてのATFはこのように抜けきりません。

圧送ではない通常の単純交換ですとこの残留するATFはもちろん、バルブボディや各ホース類の内部に残留するATFは1リットル以上が未交換のまま、新油に希釈されるだけなんです。
また、この状態は後程ご覧いただけます。※①

オイルパン内部はドロッとしたスラッジなどの堆積物などで覆われている状態です。
赤い〇で囲んである部分は鉄粉やスラッジなどを集塵するためのマグネットです。こちらもしっかり清掃します。

 ご希望のATストレーナも交換

AT内部に位置するストレーナも交換。

 ATストレーナ交換

ATストレーナも新しいものに交換を完了したらオイルパンを取り付けます。
もちろん、ガスケットも新品に交換します。ガスケットは基本的に再利用はしません。(再利用できません。)

 ATF新油を充填

オイルパンを取り付け、しっかりと各ボルトも増し締めして取り付け完了後、ATFの新油をトランスミッション内に充填させます。
この作業が完了したら、ようやくトルコン太郎の出番です。

今回は充填する分と圧送する分を合わせて容量の倍量にて。

 トルコン太郎での圧送交換スタート

圧送交換する油量を設定して、クーラーラインモードで圧送交換・全自動交換スタート。

トルコン太郎に内蔵されているフィルターを通しスラッジや残留物などをろ過してトランスミッション内に圧送循環させます。

トルコン太郎にセットされているモニター(透明のドーム型のもの)は、それぞれ働きが違います。

一番左が 新油モニター
真ん中が クリーニング中のオイルモニター
一番右が 廃油モニター

トルコン太郎を始動する前に、フラッシング剤(Wynn’sのトルコンチェンジャー使用時のみ対応の添加剤)を添加してしばらくの時間エンジンをオンにして添加剤を隅々までいきわたらせています。




 ピンぼけですが、クリーニングスタート時点のATFです

クリーニングを初めて間もないATFです。

※①で触れました、トランスミッション内に残留するATFが混ざり合った新油がクリーニングされている状態です。
かなり黒い状態ですね。

通常の圧送交換ではないATF交換の場合は、この状態のATFがトランスミッション内に充填されているということです。(通常の単純交換がお車にとって悪いわけではなく、新油へ交換直後でもこんな状態なんですよ、ということをお伝えしています。)


あとはクリーニングの状態を見ながら、全自動にてお任せします。
作業が完了したら、試乗して異音などがないか確認します。
異常がないようでしたらこれで作業完了です。
オーナーにお渡し後、変速の切り替えがスムーズになったとご感想をいただきました。

ご来店ありがとうございました。


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