トルコン太郎CVTフルード圧送交換 E52エルグランド東京ワイズガレージ

トルコン太郎設置店 ATF圧送交換施工ワイズガレージ東京

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トルコン太郎 CVTF圧送交換 E52エルグランド関東東京

トルコン太郎でCVT圧送交換
ニッサン E52エルグランド
走行距離68,000㎞
オイルパン脱着内部鉄粉清掃

CVTフィルター　CVTフルード交換をする際には同時交換必須

純正CVTフルード1ペール純正でのご希望です

フラッシング剤（AT用とありますが、CVTにもOKです）

トリートメント剤　フリクションモディファイア(CVT専用)

埼玉県和光市よりご来店

CVTフルード交換のお問い合わせをいただきました。
E52エルグランド、走行距離は68,000km。
振動などの不調はなく、定期交換でのご依頼です。
メールで概算お見積もりをご連絡、ご入庫の段取りとなりました。

CVTと一言にいっても、車種によってその構造は様々です。
こちらのE52エルグランドはオイルパン可能な車両のため、内部の鉄粉やスラッジを除去可能です。
リフレッシュのご意向もありましたのでそちらもご案内。

トルコン太郎での圧送交換はトランスミッションの経年劣化による変速ショック症状の改善などの効果もあったりします。
消耗品であるオイル交換の役割のほとんどがそうであるように、症状が出る前の予防整備的な側面が大きい整備です。

CVTフィルターはここに

オイルパンを脱着してのスラッジクリーニングをご希望の場合は１泊２日～のお預かり(部品の納入タイミングにもより変動)をご予定いただいています。

トルコン太郎を始動する前に、フラッシング剤(Wynn’ｓのトルコンチェンジャー使用時のみ対応の添加剤)を添加してしばらくの時間エンジンをオンにして添加剤を隅々までいきわたらせています。トランスミッション内やホース内のスラッジ等を落ちやすくするための洗浄剤です。

フラッシングが完了したら、廃ATFを抜きATオイルパンを取り外します。
CVTオイルフィルターも同時に交換します。

オイルパン取り外し前

オイルパン内部

オイルパンを取り外し

今まで一度も取り外されたことのないオイルパンを取り外します。

びっしりと鉄粉が付着したマグネット(◎状)

マグネットには鉄粉びっしり

沈殿したスラッジなど

オイルパンを清掃、ガスケットも新品へ

ATオイルパン内部の状態

オイルパンを取り外した内部には重力によって沈殿したスラッジなど、マグネットには鉄粉がびっしりと。
こちらもしっかりと清掃して、車体に取り付けます。
その際に、ガスケットは新品へ交換。ガスケットからのオイル漏れを防ぐためにも、ガスケットの再利用はお勧めできません。
画像には映っていませんが、マグネットも清掃して元あった場所へ設置してあります。

圧送交換の廃油と新油の供給ホースを接続

新油を充填中

圧送交換前の準備も着々と

次は新油をトランスミッションに充填して、トルコン太郎によるATF圧送交換＆クリーニングを開始します。(今回使用のCVTは薄い緑色です)

圧送交換スタート

抜取量は、読んで字のごとくトランスミッションから抜き取った廃フルードです。

トルコン太郎にセットされているモニター(透明のドーム型のもの)は、それぞれ担う役割が違います。

一番番左が　新油モニター
真ん中が　クリーニング中のオイルモニター
一番右が　廃油モニター

最終的には真ん中のモニターに見えるのが、トランスミッション内に循環しながら充填されているフルードです。

一番右側の廃油モニター見える、ほぼ黒いフルードはトランスミッションから抜き取られたて間もないCVTフルード。
圧送前にオイルパンを取り外して新油を充填したのになぜ黒いのか説明しますと、古いフルードを抜き取ったといってもまだトランスミッション内のクーラーホース内やトルクコンバーターなどの隅々に残った古いフルードと混ざった状態だからです。

順調に圧送交換中

真ん中のクリーナーモニターの色が次第に変化してきています

1回目の圧送クリーニングも終盤

廃油を抜き取り、新油を圧送して注入を少しずつ繰り返しています。
この圧送作業は、熟練の整備士がつきっきりでやっている、、、わけではなく、トルコン太郎が一括して全自動で作業しています。

交換作業をしながらもトルコン太郎内ではクリーニングは始まっています。
真ん中のクリーニングモニターのCVTフルードの色に変化がみられてきました。
黒さは残るものの、透明感のある緑色がほんのりと見えてきています。

ご用意したのが1ペール20リットル缶のため、今回の圧送が終わったらもう一度圧送予定です。
フルードの量が多いほど、圧送交換でクリーニングの効果が上がります。
20リットル！？そんなに使うのもったいない！
という声も聞こえてきそうですが、過去一度もCVTフルードを交換していなかった分を今回一気に交換し洗浄してクリーニングする予定ですので、例えば今までの履歴の中でATFを定期交換していたとしたら累計で20リットル以上はとうに消費しているはずです。

2回目の圧送交換

一番最初の、圧送交換を始めた当初のフルードの色と比べると一目瞭然です。
圧送交換だから、トランスミッション内に残留しているスラッジなどもトルコン太郎内のフィルターでろ過しているのでここまできれいにできます。
通常のフルードを抜いて新油を入れてエンジンを回して抜いて、の交換よりも安心で安全な交換方法です。

2回目の圧送クリーニングも終了

終了です。
20リットルを使い切って、ここまでのきれいなCVTオイルまで持ってこれました。(油量調整のための1～2リットルは残してあります)

あと10リットルあったら左の新油と変わらない状態までになると思います。
ですがここで圧送終了。

交換後試乗をしてみましたところ今回の圧送交換は不具合無しの定期交換ではあったためフィーリングに大きな変化は見られませんでしたが、これからの燃費に注目したいところです。
ご利用ありがとうございました！

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トルコン太郎圧送交換のご相談は随時受け付け

当店は外注ではなく、自社工場ですべての修理を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、内容により変動)。

そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは？
こちらのページでご確認ください↓

■まず、トルコン太郎とはなんだろう？からご説明したページです
トルコン太郎圧送交換とは？

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