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20系アルファード
トルコン太郎でCVTフルード圧送交換&
オイルパン内部クリーニング
走行距離110,000km

車検整備にてご入庫

ワコーズのCVTF セーフティスペック1ペール

 神奈川県 川崎市よりご来店


ANH20アルファード、車検整備にてご入庫です。
初度登録が平成22年、現在の走行距離 110,000km、ゴム(ブッシュ関連)の劣化も見られてきてここで一度リフレッシュを、とのご希望です。

CVTに関しては過去にカー用品量販店で
平成28年12月に 53,815kmに交換
平成31年12月に 93,832kmに交換
の履歴があることがわかりました。

ですが通常の単純交換だったとのことですので、今回はリフレッシュのご希望にてトルコン太郎での圧送交換とオイルパンの脱着と内部クリーニングもご案内。
CVTは繊細なため、変速ショックが出る前の予防整備として効果は大きい整備です。


①オイルパン取り外し、クリーニング

②取り外したオイルパン内部

③マグネットの状態

④マグネットを軽く撫でた状態

 オイルパンを取り外します

フラッシングをかけたCVTフルードを抜きまして、次はオイルパンを取り外します。

①オイルパンを取り外し、クリーニングします
②取り外したオイルパン。こちらは再利用しますのでクリーニングをしてガスケットを交換。取り外したストレーナは廃棄します。
③内部に設置されたマグネットは鉄粉がこれでもかと付着してモコモコの状態でした。
④ねっとりとした鉄粉とスラッジです

マグネットに付着した鉄粉やスラッジは付着する場所もなく飽和状態の雰囲気でした。ですので、集塵されない鉄粉などはCVT内を回遊しているということです。

 圧送交換開始

圧送交換する油量を設定、クーラーラインモードで圧送交換・全自動交換スタートします。
※ワコーズのセーフティスペックCVTフルードは、赤色です。
間違ってもATFではありません。CVTにATFを充填してしまうと、その役割が大きく違うため悪くするとトランスミッションを壊してしまいます。ですので適合確認はしっかりと。通常CVTフルードは透明感の高いものが多いので、少々びっくりしますが適合のものです。(赤色はATFのイメージ、かなり心臓に悪いです。メカニックあるある)

トルコン太郎に内蔵されているフィルターを通しスラッジや残留物などをろ過してトランスミッション内に圧送交換しながら、クリーニングして循環させます。

左 【新油モニター】状態が確認できるモニター
中 【クリーナーモニター】圧送交換中のATFの状態が確認できるモニター
右 【廃油モニター】ATから抜き取られた廃ATFの状態が確認できるモニター 

一番右側の廃油モニターでは、ミッション内の残留していた廃油と混ざったフルードが見えます。
廃油モニターのオイルは新油が充填されたトランスミッションから抜かれたオイルですがほぼ真っ黒。
さきほどオイルパンを脱着した際に4リットルほどは廃オイルが抜けたはずなのですが、トランスミッション内部に残留しているCVTフルードがまだまだこれだけ残っているんだと実感する1枚です。

 抜取量2.5リットル  給油量0.9リットル

一気に入れ替えるのではなく少しずつ少しずつ交換、設定油量まで到達したら自動で圧送クリーニング交換が開始されます。

 抜取量6.6リットル  給油量5.2リットル

クリーナーモニター左に並べた瓶は、一番最初にトランスミッションから抜いた廃オイルです。
色の変化を比較できるようにしてみました。

 抜取量10.9リットル  給油量9.7リットル

廃油モニターがピンク色に変化

 抜取量14.5リットル  給油量14.5リットル

圧送交換が完了、自動的にオイルラインクーラーモードに切り替わり10分間ほど圧送クリーニングが開始されます。

 全体的に黒っぽさがなくなってきました

圧送クリーニングもほぼ終盤、クリーナーモニターのフルードもほぼ新油と変わらない状態です。

トルコン太郎での圧送交換のメリットは、クリーニングのモニターの色を新油と比較しながらクリーニングを任意でかけられるので、勘に頼ることなく正確。
トルコン太郎での圧送交換は油量は多く使用しますが、CVTフルードの交換進捗が目に見えて確認できるので、交換の実感をさらに感じることができます。
交換後はフルードの油温をテスターを使用して確認しながら最後の油量の調整。
これでCVTフルード圧送交換は一通り完了です。

今回は車検と同時施工でしたので、お手元に戻った際には以前とは全く違った乗り心地になっています。

ご利用ありがとうございました。

 CVTフルード交換のほかにも車検整備

ブレーキもフロントとリアのブレーキディスクとブレーキパッドをディクセルに交換済です。
これからも長く乗っていくために、今回はしっかりと整備を施工しました。

ご利用ありがとうございました。



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【お問い合わせの際には】

その際は下記情報をご連絡ください。車検証に記載があります。


【 車 名・車種 】
【 初 度 登 録 年 月】
【 車 台 番 号 】
【 型 式 】
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