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トルコン太郎でATF圧送交換
レクサスIS250 GSE20
走行距離18万km

①新品のATオイルストレーナ

②ATオイルパン取り外し、その奥のバルブボディ

③オイルパン内部。マグネットには鉄粉

④ATストレーナ新旧

 千葉県 千葉市よりご来店

走行距離が18万km。まだずっと乗り続けていく予定のため、しっかりと車検整備施工をご希望です。
過去の記録簿から、間は空いているもののATFの交換履歴はあるようです。

他のブログでも記載していますが、2020年頭から流行したこの新型コロナの影響で新車購入予定を断念、現在の車をしばらく乗り続けるご予定のユーザーが増えたためか、整備のお問い合わせが一段と増えました。
特に、トルコン太郎での圧送交換は群を抜いて件数が増えています。

オイルメンテナンスは定期的にこまめに施工するとお車の持ちも違ってきます。
特に駆動系のトランスミッションのメンテナンスは、乗り心地にもつながり燃費にも影響を及ぼします。

ATF交換をリフレッシュのためトルコン太郎での圧送交換でご提案しました。
作業施工GOをいただき、早速作業に取り掛かります。

①リフレッシュのため、ATオイルパンを脱着して内部のATオイルストレーナを交換するため新品部品をご用意
②ATオイルパンを取り外した内部にはバブルボディ。
③オイルパン内部(底面)にはどろりとしたスラッジと、マグネットには鉄粉がびっしりと付着していました
④左が新品、右が取り外した使用済みATオイルストレーナ

トルコン太郎を始動する前に、フラッシング剤(Wynn’sのトルコンチェンジャー使用時のみ対応の添加剤)を添加してしばらくの時間エンジンをオンにして添加剤を隅々までいきわたらせています。



 今回は圧送交換クリーニング施工

ATオイルパンを取り外し、内部を清掃した後に各ホースを車体へつなぎトルコン太郎での圧送交換を開始します。

圧送交換する油量を設定して、クーラーラインモードで圧送交換・全自動交換スタート。
トルコン太郎に内蔵されているフィルターを通しスラッジや残留物などをろ過してトランスミッション内に圧送循環させます。

 圧送交換スタート 抜取量0.4 給油量0.0

トルコン太郎にセットされているモニター(透明のドーム型のもの)は、それぞれ働きが違います。

一番左が 新油モニター
真ん中が クリーニング中のオイルモニター
一番右が 廃油モニター


今回1ペール20リットルを使用しての圧送の予定のため、まず9リットル設定で1回目の圧送をスタートします。
スタートすると早速トランスミッション内の廃油(と言っても3リットルほどは新油が注入されている状態です)が廃油モニターに見えてきました。
廃油の状態は真っ黒に近い色です。
本来は一番左の新油と同じ透明感のある赤色だったものです。

 抜取量1.2 給油量0.0

粘り気のある廃油がどんどん抜き取られていきます。
まだ親油はスタンバイ状態。

 抜取量3.1 給油量2.8

新油がトランスミッションに自動的に圧送され始めました。

 抜取量6.7 給油量6.8

抜取と給油の量がほぼ並びました。
廃油モニター内ATFの色がちょっとずつ赤みが見えてきましたね。

 クリーニングがスタート

圧送交換が完了し、次はトランスミッション内のATFをトルコン太郎で10分ほどクリーニングが自動的に始まります。

 クリーニングも終盤

1枚上の画像と比べると、それほど色味に変化はありませんがどんどんクリーニングしています。

 1回目の圧送交換が完了

1回目の圧送交換とクリーニングが完了、次は5リットルでまた新たに圧送とクリーニングをかけます。
状態を見ながら、全自動にてお任せします。
画像は撮れなかったのですが、トランスミッション内のATFはほぼ新油と変わらない状態前交換とクリーニングを完了することが出来ました。

トルコン太郎の圧送交換が完了したら、もちろんほかの車検の整備も施工します。
しっかりと整備が完了したら次は車検受検。
ワイズガレージは認証工場のため多摩陸運局での車検ラインにて受検します。
もちろん車検も無事に問題なく完了です。
ご来店ありがとうございました。


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自社工場ですべての整備を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、整備内容により)。


そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓
トルコン太郎圧送交換とは?

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