サブページメイン画像

トルコン太郎ATF圧送交換
スズキ ジムニー JB23W
オイルパン脱着 走行距離96,000km

 東京 三鷹市よりご来店

初度登録は平成20年、走行距離は約96,000km。
車検ご依頼の際に、ATFの点検をしたところ真っ黒の状態で過去の整備履歴を確認しても交換の履歴がなかったため交換をお勧めしました。
車検後に北海道まで車で出かける予定があるためしっかりとした整備を希望、とご依頼いただきました。

スズキメンテナンス一覧ページ


 ②オイルパン内部清掃のスペシャルコース

今回のATF圧送交換は不具合があったわけではなくフルード劣化のための定期交換です。
9万㎞走行で過去の交換が見当たりませんでしたので、ATオイルパンを取り外し内部の鉄粉を除去、ストレーナ交換も施工するスペシャルコースにてお見積りしました。

今回は車検整備の付随作業でしたが、車両情報や走行距離・作業内容のご希望などを前もって伺えば概算での費用をご連絡して打合せしています。
圧送交換は油量を多く使用するため高額な整備になりがちなため、ご予算などもあれば先にお伺いしています。
画像では既にATオイルパンは取り外され、内部の鉄粉を除去しクリーニングしました。

画像にはありませんがマグネットに付着した鉄粉は9年分、かなり大量でした。

 ③ATオイルストレーナ新旧

こちらのATオイルストレーナはオイルパンを取り外した先の、バルブボディに設置されているパーツです。
今回はオイルパンの脱着があるスペシャルコースのためこちらのオイルストレーナも交換します。
言わずもがなですが、左が取り外した旧ストレーナ、右が新品ストレーナです。
旧ストレーナが黒ずんでいるのは劣化したATの汚れが付着してる状態だからです。もともとは右の新品と同様のシルバーです。

ATストレーナを交換したらオイルパンを取り付けます。
その際に、ストレーナ下にある帯のようなものこちらはガスケットですがこの部品もオイル漏れを阻止するための部品になるため新品へ交換します。
オイルパンは再利用可能パーツですので、元に戻しガスケットは新品を取り付けた後、抜けた分のATF2リットルほどを充填させまずは1回目の圧送交換です。

 ④トルコン太郎で圧送交換スタート

圧送交換には車種専用のアタッチメントが必要で、車それぞれのATクーラーラインが形状も設置場所も全く違うため、全ての車種に対応しようと思うと軽く150種類を超えるアタッチメントが必要になります。
そしてまたそれが一つあたり数万円するため、なかなか全てを揃えることは至難の業というより不可能です。ですが、その問題をクリア出来たのでこうして圧送交換を提供することが出来るようになりました。


左 新油モニター・・・これからATに注入されるATF
中 クリーニングモニター・・・現在、AT内のATFの状態
右 廃油モニター・・・ATから抜き取られた廃ATFの状態

そして2ラインのため廃油はそのまま廃油缶へ排出されますので、ミッション内に再び戻ることはありません。
ご覧いただいける通り、廃油モニターに見える廃ATFはまだトランスミッション内やトルクコンバータ、各ホース内に残留するATFのためこのように真っ黒の状態。

トルコン太郎が自動的に少しずつ廃油を取り出し、新しいATFを圧送して徐々に交換していきます。

 ⑤1回目がそろそろ終了 廃油の抜き取りが終わったら自動的にクリーニング開始

1回目のクリーニングに入っています。
設定油量に達したら、自動的に循環クリーニングモードに切り替わります。
トルコン太郎内部に設置してあるフィルターを循環させてのクリーニングです。

クリーニングモニターにはまだまだ黒味の残るATFが。
年式の経過したお車だと、トランスミッション内部の細かい部分にこびりついているスラッジなどが多くなかなかキレイになり辛いことが多々あります。

 ⑥透明感は少しみえるように

クリーニングが完了した状態のATFは、少し透明感が見えるような状態へ。
クリーニングが終わったら、すぐに2回目の圧送交換を開始します。

 ⑦2回目の圧送交換スタート

 ⑧順調に圧送は続きます

 ⑨2回目の圧送交換後のクリーニング開始

圧送完了、クリーニングが開始されています。
クリーナモニター内部で循環されているATFが踊っています。

⑥の画像と比べると透明感と色味が綺麗になったのが確認できます。

 ⑩圧送交換完了 

今回の車検整備はATFこそ汚れていたものの、他の部分はしっかりと定期的に整備されていたことが確認できたので消耗部品の交換のみの整備にて完了しました。

ATFはエンジンオイルと違い定期交換スパンも長く量も多く交換する必要があり、なかなか身近な整備ではないですが、しっかり交換しているとお車が長持ちする整備の一つです。
直近でお車のATF交換した記憶はありますか?


ご利用ありがとうございました。



・・・・・・・・・・・・・



トルコン太郎圧送交換のご相談は随時受け付け

当店は外注ではなく、自社工場ですべての修理を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、内容により変動)。

そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓

■まず、トルコン太郎とはなんだろう?からご説明したページです
トルコン太郎圧送交換とは?

日本車の圧送交換ご入庫実績はこちらから
トルコン圧送交換 日本車入庫実績

■スズキメンテナンスブログ一覧はこちらから
スズキ車 メンテナンス実績ページ


トルコン太郎圧送交換 ATF・CVT・DSG・DCT・PDKのお問い合わせはお気軽にどうぞ

トルコン太郎圧送交換・パーツ持ち込み交換整備ご相談はお気軽に

  お電話・お問い合わせフォームよりご連絡ください

関東陸運局認証工場
ワイズガレージ

181-0016 東京都三鷹市深大寺2-19-2
https://www.ysgarage.com
定休日 毎週 日曜日・月曜日・祝日 各大型連休
営業時間 9:00~19:00 土曜営業

ご連絡は携帯電話からもご利用いただけます
フリーダイヤル 0120-21-3430
固定電話 0422-31-0430
でも受け付けてます。携帯からもOK!



圧送交換とはの他のページ

カートに
入れる
気になる
お電話で相談→
LINEで見積→
メールで見積り→