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トルコン太郎でATF圧送交換 
BMW E92 335i
14万km走行 不調は無くてもその変化に驚き

 東京都 千代田区よりご来店

お車はBMWのE92、335i(ABA-WB35)です。
走行距離は14万kmと過走行。
過去のATF交換歴は不明で、これからも長く乗っていきたいご希望です。

大きな変速ショックや滑りなどは感じていないので、まずATF過去未交換の取り除きたいご希望です。

ホームページからメールにてお問い合わせをいただきました。
定期交換でのご利用です。
他店お見積りとじっくり比較検討いただき最終的に弊社にてご依頼いただきました。
決め手は、作業内容の説明が分かりやすかったからだそうです。

メールでのお問い合わせの際には注意事項などを全てご連絡することが出来るのですが、口頭やお電話でのお見積りとなりますとどうしても金額優先になり、詳細の説明が不足してしまうためトルコン太郎のお見積りはなるべくメールなどの文章でご案内するよう心掛けています。


 ②圧送専用のアタッチメント取り付け

今回ご依頼の335iのポイントはこちら。

・走行距離14万km
・初度から10年経過
・中古車で入手、過去の交換履歴は不明
・これから長く乗っていきたい
・不調は今のところ感じないので、圧送交換のみのご依頼


です。

こちらのブログ終わりに、圧送交換後の試乗インプレッションがあります。

ですので、今回はワコーズのATFを使用しての圧送交換のみのベーシックコースにてご案内。
通常10万㎞を超えていると、オイルパンを脱着してのスペシャルコースをお勧めしていますがBMWはオイルパンとストレーナが一体型の樹脂製のため再利用不可のASSY交換となり費用がかなりかさみます。
ですので、オイルパン脱着による内部清掃がない分、しっかりとクリーニングするためにフラッシング剤の使用を強くお勧めしました。

画像はアタッチメントの取り付け状態。
2ホース、それぞれ排出部と給油部とに分けて確実に取り付けます。

 ③1回目圧送交換開始 抜取量3.6 給油量0.8

トルコン太郎の各オイルラインを接続し圧送交換スタート

一番初めに話題に出ましたが、走行距離や車両情報をいただければ事前見積もりが可能です。
その場合は車両情報をご連絡いただいています。
症状や年式、車種によって使用する油種、油量が変わるためです。

【ご連絡いただきたい車両情報】
■車両型式
■車台番号 
■原動機の型式(エンジン型式)
■現在の総走行距離
■現在気になるショックや不調など(簡単で結構です)


全て車検証に記載されています。
上記をコピペしてご使用ください。

車両によって使用しているトランスミッションオイルの種類(ATF、CVT、DSG、DCT、DKPなど)が違うため、間違ったフルードを使用するとATが壊れるため、車両情報から適合オイル等を確認する必要がります。
特に輸入車は車台番号が17桁の英数字のため、間違いを防ぐためにもメールでご連絡をいただいた方がご安心です。

 ④抜取量5.1 給油量2.1

トルコン太郎には上記のモニターがあり、それぞれのフルードの状態を目視でリアルタイムに確認できます。
左:新油モニター・・これからトランスミッションに供給されるATF
中:クリーニングモニター・・トランスミッション内のATFの状態
右:廃油モニター・・トランスミッションから抜き取られたATF(二度と戻りません)


廃油を抜いた分、新油を少しずつ給油しています。
2ホース式ですので抜いた廃油はトランスミッションの中には戻らない構造になっていますので安心です。
後ろの油量カウンターと、各モニターのATFの色を比べていただくと変化がより分かりやすいです。

 ⑤抜取量8.0 給油量7.8

そろそろ設定した圧送交換油量に届きそうです。
圧送交換が間もなく完了し、クリーニングに入ります。

クリーナーモニター内のATFの色が、若干の赤みが見えるように。
右隣のビン詰めATFは、当初の廃オイルを比較用にとっておいたものです。

 ⑥1回目圧送交換完了、クリーニング中

クリーナーモニター内のクリーニング中のATFは、ちょっと赤みが出たくらいでまだ黒みが強く残ります。

 ⑦1回目クリーニング完了

1回目圧送交換とクリーニング完了。
状態は当初の真っ黒状態のATFと比較すればかなり変わりましたが、まだまだ新油と比べると黒味が残っています。
どうせ交換するならしっかりと交換したいご意向のため、あまり交換状態が良く無ければ油量の追加の可能性もあり、と事前にオーナーにはお伝えしてあります。

 ⑧2回目圧送交換中 抜取量7.3 給油量4.5

続きまして2回目圧送交換開始です。

画像ではもう既に圧送が進んでいる状態です。
廃油モニター内で踊るATFに赤みが見えています。

 ⑨2回目圧送交換中 抜取量8.0 給油量6.6

いい感じに圧送できていますね。

 ⑩2回目クリーニング完了

ほぼ新油と同じ状態までATFに透明感が。
あとは最終油量調整をして、作業は完了です。


交換後、試乗していただきました。

圧送交換後、ショックの変化があったかどうかの確認のためオーナーの運転に試乗に同乗させてもらいました。運転する人が変わるとその運転のクセも変わるため、わたくしどもの試乗確認時では出なかったショックが出たりするためです。
交換後の試乗でのオーナーのご感想はどうだったでしょうか。

今回は不調なしの定期交換だったため、オーナーも大きな変化は期待していなかったそうですが、
■アクセルオン出だし、いつもはワンテンポ遅れて発進する感じだったのが全くなくなった
■アクセルオフ時、スーッと進み感が増した
■走りの隅々までトルク感が増した感じ
■ギアがちゃんと回ってくれているのを感じる。例えるならサビた自転車のギアにクレ5〇6を注した感じ。
■大きく期待していなかったので、変化を感じられて非常に嬉しい


です。
喜んでいただけてこちらもうれしいです!
ご来店ありがとうございました。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・



自社工場ですべての整備を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、整備内容により)


そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓

■まず、トルコン太郎とはなんだろう?からご説明したページです
トルコン太郎圧送交換とは?

■ブログに掲載予定の入庫実績(各情報あり)のページです
トルコン圧送交換 輸入車入庫実績

■BMW各整備の事例ブログです
BMWメンテナンス入庫一覧ページ

■BMWトルコン太郎ご入庫一覧(ブログリンクなし)ページです
BMW トルコン太郎入庫一覧ページ2



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【 初 度 登 録 年 月】
【 車 台 番 号 】
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・過去の交換履歴があればその際の走行距離

・現在のお車の状態や症状など

をご連絡いただくとお見積もりまでご案内可能です。
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