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トルコン太郎でATF圧送交換
ポルシェ ボクスター 走行距離62,200㎞

①WYNN'Sフラッシング剤とトリートメント剤

②廃油は真っ黒でとろみあり

 東京 新宿区よりご来店

今回は画像が多く撮影できたので、画像多めでご案内します。

ホームページのお問い合わせフォームからご連絡をいただき、メールでお見積りをご連絡するとすぐに施工したい!と即決いただきました。

現在走行距離は6万kmを超え、特に不調は感じていないけれど過去の交換履歴が不明のため一度リフレッシュしたいとのご希望です。
お任せください。オイルパンを取り外し内部に位置するストレーナ交換まで施工します。



①はトルコン太郎での圧送ATF交換の時にしか使用が出来ないフラッシング剤(圧送施工前にATに添加して使用)と、圧送交換施工後のトリートメント剤。

②はAT内でずっと使用されてきた劣化したATFです。多くの劣化したATFとたがわず、たまり醤油のような厚みのある黒。シック(thick)な様子です。



③ATオイルパンはリア側

④オイルパン取り外し

⑤ATオイルストレーナ新旧

⑥新品ストレーナ取り付け

 AT内部の鉄粉やスラッジを物理的に除去

ほとんどの車両は車両情報からその車の構造等や部品のお値段などを調べることが出来ます。
だから車両をチェックしなくても概算見積りが立てられるんです。
ご興味がある方は、下記内容をご連絡ください。圧送のお見積りします。

【お見積りに必要な車両情報】

【ご連絡いただきたい車両情報】
■車両型式
■車台番号 
■原動機の型式(エンジン型式)
■現在の総走行距離

■過去にATF交換歴がある場合はその際の走行距離
■現在気になるショックや不調など(簡単で結構です)


上記をいただければ、トルコン太郎の圧送交換のお見積りは可能です。
逆に、車台番号が不足していると何もお調べできないので、車台番号は必ず輸入車でしたら17桁の英数字を、日本車でしたらハイフン以下の全ての数字をご連絡ください。

⑦取り外したATオイルパン

⑧再利用のため清掃したATオイルパン マグネットは別途清掃中

 取り外したATオイルパンの状態

こちらのボクスターではATオイルパンは再利用可能なため、しっかりとクリーニングして使用します。

取り外したATオイルパン内部はスラッジに覆われ、ドロっと堆積していました。もちろんこちらもクリーニング。
⑦の画像で、黄色い丸で囲んである場所にマグネットが取り付けられています。あとでマグネットの状態も画像でご案内します。
⑧オイルパンは再利用可能のため、鉄粉やどろりとしたスラッジなどをクリーニング完了。オーバーフロープラグも。

⑨鉄粉で丸々としているマグネット

⑩ドロッとした感触

⑪マグネットも鉄粉を除去し再利用

 マグネットは鉄粉で覆われていました

もりもりに鉄粉が付着して丸々としたマグネットがオイルパン内に4か所。
初度からかなりの時間が経過しているためか、ATの割に鉄粉の多めの印象。

全て取り外し、清掃して再利用します。

⑫抜取量0.1 給油量0.0 始まったばかり

⑬抜取量3.0 給油量1.7

 圧送交換開始

ATオイルパンを車体に戻し、しっかりと取り付けたら抜けた分のATFを注入して、やっと圧送交換を開始できます。
今回使用しますATFは、高額な純正ではなくワコーズのATFです。
ATFと一言にいっても、適合確認をしっかりとらなければ、もし万が一不適合のATFを使用してしまうとトランスミッションを壊してしまいますのでお見積りの段階でしっかりと適合を確認を取ってあります。

トルコン太郎の特徴としては、圧送中のATFの状態が目視で確認できるところです。
目視でその場で確認できるので、圧送する新油の量などの追加の判断などが可能です。

それぞれのドームではそれぞれの役割があります。
左:新油モニター これからトランスミッションに充填されるべくスタンバイしている新品ATF
中:クリーニングモニター 圧送中、クリーニング中のトランスミッション内のATFの状態
右:廃油モニター 圧送され、トランスミッションから排出された廃ATFの状態

がそれぞれのドームでリアルタイムで確認できます。

一番右側のモニターに見える液体は、今までトランスミッション内に充填されていたATフルード。
この真っ黒なATFが圧送でどこまでキレイになるか。どうぞご覧ください。

スタートした瞬間から、自動的に少しずつ廃油を抜きその分、新油を自動的に圧送して注入していきます。


⑭抜取量4.5 給油量3.4 圧送中

⑮抜取量6.0 給油量6.0 クリーニング中

 セーフティスペックで1回目圧送交換

オイルパンを取り付けて新油を4リットルほど充填しているので、まずは6リットルから圧送交換をスタート。
廃油がじゃんじゃん抜かれ、新油が供給されていきます。
トルコン太郎は新油と廃油は別々のライン2ホースですので、混ざり合うことがなく交換効率が良いのです。
すべて全自動で施工されますが、その間も担当整備士は車の状態をチェックしたり、異音がしていないかなど終始目を配っています。

⑯抜取量3.2 給油量2.1 圧送中

⑰抜取量9.0 給油量9.0 クリーニング中

 セーフティスペックで2回目の圧送交換スタート

2回目の圧送とクリーニングでも、クリーナーモニターの色味の黒さが取れず、まあそれでも隣に鎮座している廃ATFと比較すると全く問題なく圧送効果が出来ているのは一目瞭然なのですが。
当初の予定20リットルのセーフティスペック使用予定が10リットル追加して3回目の圧送のOKをいただき、施工。

 ⑱プレミアムスペックで最終的な充填を

オーナーご希望により、最終的なトランスミッションへの充填ATFはハイスペックなもので、とのことで次に用意しましたのはプレミアムスペック。
同じように、圧送をしながら交換していきます。

ワコーズ プレミアムスペックの色は、赤色のセーフティと大きく異なりなんと表現すればいいのか、透明感のある山吹色という感じでしょうか。

 ⑲廃油モニターの色が変わっていきます

と、プレミアムスペックでの最終充填作業は、ここで画像が途切れてしまいました。
なぜなら、撮影担当のわたくしが電話対応で大きく時間を取られてしまったためです。
ですが、最終的には全てのATFをプレミアムに圧送で入れ替えることで作業は完了していました。(電話が終わったころには圧送もクリーニングも2回分終わっていました。。。。)

⑳この色味までもっていきました

㉑走行距離66,212㎞

 作業完了、同乗走行の結果


お渡しの際に、同乗走行をさせていただきました。
アクセルオンの時点から
「走り出しの感じが全く違う!すごい!」
「こんなに変化があるならもっと早くやっとけばよかった!」

など、喜びのご感想をいただきました。

確かに、かなり重い印象だったスタート時の走り出し感などは軽くなり、加速感もしっかり感じられるように変化していました。かなりの感動のご様子に、お役に立ててよかったと担当者も喜んでおります。


ご利用ありがとうございました。


・・・・・・・・・・・・・・・・

自社工場ですべての整備を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、整備内容により)


そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓

■まず、トルコン太郎とはなんだろう?からご説明したページです
トルコン太郎圧送交換とは?

■ブログに掲載予定の入庫実績(各情報あり)のページです
トルコン圧送交換 輸入車入庫実績

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