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ボルボV60 走行中に勝手に変速を繰り返す重症変速症状は改善されるのか 平成24年 走行距離95,300km FB4164T

廃オイル、サンプル用に採取 漆黒の黒!

走行距離は約95,300km

 当初は別件にてご来店

2021年9月7日 更新


最初のご来店は、ブレーキパッド交換整備にてご来店いただきました。
他店にて車検を受検、その際に指摘されたブレーキ交換のご相談にてご来店でした。
走行中の振動が酷いと車検の際に相談したところ、エンジンマウントとミッションマウントの劣化ではないかとのこと。その店舗では施工が出来ないと断られ、弊社へブレーキと合わせてご相談をいただきました。

お話を伺った際に
「走行中の振動でエンジンマウント????」
と疑問に思いましたので、念のためオーナー同乗にて試乗してみました。
※エンジンマウント劣化の振動は、信号待ちなどの停止中に感じることが主です。

車両型式はFB4164T。ゲトラグのDCT。
これはもうほぼDCTの症状なんじゃないかしら?とおもいつつ試乗へ。
走行スタートから、
■アクセルを踏んでもなかなかスタートしない(エンジンが唸る感じ)
■酷いジャダーというよりも、既に変速ショックを繰り返しながらのスタート
■走行中ガクガクの振動は、勝手に変速を繰り返すトランスミッションからのショック
■安心して乗っていられません

の状態でした。

いやこれはエンジンマウントではなく!
トランスミッションの不調です!

走行距離は95,347km。
過去のメンテナンス状態のお話をおききしようにも、オーナーも知人から譲り受けた車両とのことで過去の記録簿も情報も何もない状態。
うーん、ここまで酷い症状のDCTは初めてです。

「ここまで酷いと、DCTオイルを交換しても変化を得られるかどうかは分かりませんが、圧送を施工しなければこのまま症状悪化の一途です」
とお伝えしDCTオイル圧送交換のお見積りをご提案、一度はご検討にてご帰宅の途につかれましたが後日、圧送交換のご依頼連絡をいただきました。

最初にネタバレです。
スタートはスムーズになり、ジャダーがなくなり、走行中ガクガクだった変速もなくなりました!

過去のトルコン太郎によるATFやCVT、DCTやDSGオイルの交換はこちらでご覧ください。
日本車事例一覧 トルコン太郎 圧送交換メンテナンス
輸入車事例一覧 トルコン太郎 圧送交換メンテナンス
ボルボ メンテナンス一覧

社外DCTオイル、SWAGをご用意

アタッチメントを使用してトルコン太郎に接続

 純正DCTオイルは高額なため社外のDCTオイルを使用します

ここからはDCTの説明ですので、ほかのブログと重複する部分がありますがご覧ください。
先程から話題に上がっているDCTとは、高性能車や高級車に装備されることが多いデュアルクラッチトランスミッションの略です。
こちらが駆動効率が非常に高い反面、構造が複雑・そして重量があり・なかなかコスト面ではデメリットが多いというのが大きな課題のよく言えば進化途中、悪く言えばまだまだトラブルも多いシステムです。
ボルボでの変速ショックやシフトチェンジ(PからD、RからDなど)の際のショックにお悩みの方は多いです。


純正DCTオイルは1リットルあたり4,000円超しますので、多い油量を使用する圧送には不向きです。
ですので弊社では適合確認が取れているSWAGのDCTオイルをふんだんに使用しての圧送交換をお勧めしています。
もちろん、純正で!のご希望にもお応えできますのでお見積もりの際にご希望をお伝えください。


トルコン太郎でのお見積もりは、車両の情報をいただければ概算見積が可能です。

【お見積りに必要な車両情報】

【ご連絡いただきたい車両情報】
■車両型式
■車台番号 
■原動機の型式(エンジン型式)
■現在の総走行距離

■過去にATF交換歴がある場合はその際の走行距離
■現在気になるショックや不調など(簡単で結構です)


上記をいただければ、トルコン太郎の圧送交換のお見積りは可能です。
逆に、車台番号が不足していると何もお調べできないので、車台番号は必ず輸入車でしたら17桁の英数字を、日本車でしたらハイフン以下の全ての数字をご連絡ください。

 実は、この状態にもってくるまで20リットル圧送済です

トルコン太郎はオイルの抜き取りと注入のホースが別、廃油がトランスミッションに戻らない構造になっているため安心です。
そして、圧送交換が終わったら10~30分間ほどトランスミッション内部のオイルを循環させて自動的にクリーニングするのでさらに効果が期待されます。
トルコン太郎には3つのモニターが設置されていて、各モニターでは各オイルの状態が確認できます。

左 新油モニター・・・これからトランスミッションに供給される予定の新油の状態。
中 クリーニングモニター・・・現在のトランスミッション内のオイルの状態。
右 廃油モニター・・・トランスミッションから抜き取られた廃油の状態。


画像中央クリーナーモニターに見えるオイルは、実は20リットル圧送交換完了状態のオイルです。

ご多聞に漏れず、はい、撮影担当のわたくしが電話対応、接客に追われていました。待っててくれてもいいのに!とは思いましたが、圧送前に添加しているフラッシング剤があまり長時間放置できない劇薬のため、圧送を優先したとのことです。
なるほど、それならしょうがないですね。

やっと薄くなっている状態が見えますが、いつもご利用いただいているDCT圧送の初回がこのくらいですので、ものすごく汚れていたんですね。
予定の20リットルを使用してしまったため、オーナーに追加オイルの有無を確認、GOをいただいたので早速追加の圧送に取り掛かります。

 追加の15リットル交換開始 抜取量2.7リットル 給油量1.7リットル

厳密には、最終油量調整に数リットルが必要になるため、実際に追加で設定できるのは9リットル。

廃油モニターが泡立って、ほうじ茶ラテ色になってきました。

 抜取量8.8リットル 給油量8.1リットル

 抜取量9.0リットル 給油量9.0リットル

着々と圧送交換が進んでいます。
ここからクリーニングが開始します。

 クリーニング中

1回目の8リットルで設定した圧送交換が完了しました。
圧送交換が終わったら10~30分間ほど内部循環でクリーニングを自動的に施工します。
トルコン太郎内部に設置してあるフィルターを循環させてのクリーニングです。

そして、比較用廃油のビンのビニールにやっと気づき取り外しました。

 クリーニング完了

クリーナーモニターに見えるオイルが、トランスミッション内のオイルの状態です。
やっとここまで薄くなりました。
ATFに限らず、潤滑油や作動油は透明感が命です。
にごり=スラッジや不純物の存在と認識するとシンプルです。

あと1回7リットルほど回せば、もう少し透明感が出てくる状態まで持っていけると思うのですが。
ご予算のリミットが、、、(涙)

 圧送交換の際にも、油量や油温をテスターで監視しています

まっさらのオイルへ全取り換え!
とはいきませんでしたが、交換後のオーナーへのお渡しの際の試乗が心待ちでした。


アクセルを踏んでもなかなかスタートしない(エンジンが唸る感じ)
酷いジャダーというよりも、もう既に変速ショックを繰り返しながらのスタート
  ⇒アクセルを踏むと、ストレスのないスーッとスタートへ変化

走行中ガクガクの振動は、勝手に変速を繰り返すトランスミッションからのショック
安心して乗っていられません

  ⇒走行中のガクガクは解消、トルクを感じる走りに。安心して運転できる状態へ!

当初のすべてのマイナス状態が、圧送交換ですべてクリア!
オーナーには大変喜んでいただきました。
スタッフ一同も、あれだけの症状がここまで変化するものなんだな、と驚きを隠せませんでした。

ご利用ありがとうございました!!


ボルボのDCTショックのご相談は非常に多いです。
そして、その多くはオイルの劣化によるものがほとんどです。
ショックを感じ始めるともう症状は進行しているため、そのまま何もせずに走り続けているとショックが大きくなり次第に変速しなくなり、最終的にはトランスミッションを交換するしか方法がなくなってしまいます。
車の取り扱い説明書にはDCTオイルの定期交換は記載されているので基本的には交換も出来るのですが、あまり交換を提案される機会もないようです。

トルコン太郎の圧送交換説明でご案内しているメンテナンスページ

そんな状況になる前に、ワイズガレージではトルコン太郎を使用して圧送交換でトランスミッション内部をクリーニングすることが可能です。
なぜなら、適合するアタッチメントをご用意しているからです。

お気軽にお問い合わせからどうぞ。





ワイズガレージではお車の状態に合わせて、選びやすくコースを設定しています。

もちろん、現在の状態がご自身では判別できない場合は症状によってご提案いたしますのでご安心ください。


【ベーシックコース】・・定期交換がなされているお車やお試しでトルコン太郎を使用してみたい方へお勧め
スラッジを巻き上げることなくトルコンチェンジャー内に内蔵されるフィルターで汚れを除去しながら循環させ、ミッション内部をクリーニングしながら交換ができます。
定期交換、お試しに交換してみたいな、という方にお勧めです。


【スペシャルコース】・・過去の交換履歴が不明なお車、10万km超の過走行車にお勧め
オイルパンを脱着し、オイルパン内部の鉄粉やスラッジをクリーニングしストレーナ等も交換したのちにトルコン太郎にてトルコンチェンジャー内に内蔵されるフィルターで汚れを除去しながら循環させミッション内部をクリーニングしながら交換します。
変速ショックなどを感じている、今まで一度も交換したことがない、走行距離が10万kmをこえているなど。


【お問い合わせの際には】
ヨーロッパ車など輸入車にも圧送交換対応。車種別のアタッチメントをご用意していますが、種類が多岐にわたるため実車を確認しての圧送交換の確認、問診のお時間をいただいています。
その際は下記情報をご連絡ください。車検証に記載があります。


【 車 名・車種 】
【 初 度 登 録 年 月】
【 車 台 番 号 】
【 型 式 】
【型式指定番号・類別区分番号】

・現在の走行距離のご連絡
・過去の交換履歴があればその際の走行距離

・現在のお車の状態や症状など

ご相談、お問い合わせはお気軽にどうぞ。

ご相談はこちらからお気軽に

経験豊富なスタッフやメカニックが様々なご相談にお応えします。

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  お電話でもLINEでもお気軽にお問合せください。


ワイズガレージ

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営業時間 9:00~19:00 土日営業 

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【新型コロナに関するお知らせ】


2020年4月頭から新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発出され、5月末に解除されましたがまた2021年1月7日より二度目の緊急事態宣言発出されました。

今までも室内の換気、除菌等気を付けてまいりましたがこれからもより一層の配慮をいたします。

【当店より】
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ご来店のお客様がなるべく重複しないよう、ご来店時間などの調整をお願いしています。
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