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トルコン太郎圧送交換 トヨタアルファード
平成18年/24万km過走行
変速ショック大・停止前ショック・坂道でトルクなし・過去未交換

①リアルに24万㎞です

②ATオイルストレーナ新品もご用意

 東京 世田谷区よりご来店

現在24万km走行。なかなかにハイマイレージです。
不調の症状も。
過去の交換歴は不明とのことですが、さすがに10系のアルファードですからATFを使用しているため、おそらく過去に1度くらいは交換した履歴はあるんじゃないかと思っていました。

■毎回ではないけれど変速ショックがある
■坂道での発進にトルクがない

が主な症状です。

いやいやさすがに過去に一度や二度交換はしてますよね~。
なんてこの時までは思っていました。
この時までは。

今回は過走行車両のため2ペール40リットルでお見積りをご提案しましたが、実際にはトータルで60リットルを使用してもまだ足りないくらいでした。




 ③ATオイルゲージの状態に驚き

お車をお預かりし、作業にかかる前にレベルゲージがあるのでチェック。

これはすごい。
真っ黒です。
しかもレベルゲージに鉄粉が大量に付着してくるほど。
目視できちゃう鉄粉がレベルゲージに付着するってことは相当量の鉄粉がATF内を浮遊しているという事です。

ゴクリ。こりゃあ24万km未交換は。。。本当ですね。
でもトルコン太郎だったら、24万km未交換でも交換可能。

お任せあれです。


■トルコン太郎でのお見積もりは、車両の情報をいただければ概算見積が可能です。

【お見積りに必要な車両情報】

【ご連絡いただきたい車両情報】
■車両型式
■車台番号 
■原動機の型式(エンジン型式)
■現在の総走行距離

■過去にATF交換歴がある場合はその際の走行距離
■現在気になるショックや不調など(簡単で結構です)


上記をいただければ、トルコン太郎の圧送交換のお見積りは可能です。
逆に、車台番号が不足していると何もお調べできないので、車台番号は必ず輸入車でしたら17桁の英数字を、日本車でしたらハイフン以下の全ての数字をご連絡ください。

 ④オイルパン取り外しのため廃ATFを抜き取り

さて、オイルパン取り外し前にATFを排出します。
ドロドロです。ドロドロです。(2回言ってしまうほどの衝撃)
とろみが凄い。


ATFからこの状態だと、オイルパンの内部はどうなっちゃってるのでしょう。

⑤取り外したATオイルパン内部

⑥鉄粉のこびりついたマグネット(ピンぼけのウニ)

 オイルパン内部もこのような状態です

マグネットがもうこれ以上吸着出来ないよ!というくらいに、盛り上がっている鉄粉はもの〇け姫のタタリ神さまのような状態でした。
おそらく、マグネットの3倍は体積があります。

⑦ATのバルブボディ周り

⑧ATオイルストレーナ新旧

 ATオイルストレーナも24万km頑張りました

こちらも、新品ストレーナへ交換しました。

⑨トルコン太郎を接続

⑩1回目圧送完了間近

 1回目の圧送スタート 抜取量8.2リットル 給油量8.8リットル

1回目の圧送交換が完了しても、全くビクともせず、うんともすんとも言わない状態でした。

なかなかにこりゃあ手ごわいです。

トルコン太郎はオイルの抜き取りと注入のホースが別、廃油がトランスミッションに戻らない構造になっているため安心です。
そして、圧送交換が終わったら10~30分間ほどトランスミッション内部のオイルを循環させて自動的にクリーニングするのでさらに効果が期待されます。
トルコン太郎には3つのモニターが設置されていて、各モニターでは各オイルの状態が確認できます。

左 新油モニター・・・これからトランスミッションに供給される予定の新油の状態。
中 クリーニングモニター・・・現在のトランスミッション内のオイルの状態。
右 廃油モニター・・・トランスミッションから抜き取られた廃油の状態。

⑪2回目圧送交換開始 抜取量2.3 給油量0.3

⑫2回目圧送・クリーニング完了の状態

 2回目圧送完了、クリーニング中

1回目の10リットル交換、2回目の10リットル圧送交換が完了し、クリーニングしています。

⑫のクリーナーモニターの上部にすこーし透明感を見出すことが出来るように。
これで1ペールを使用しました。

⑬3回目圧送交換開始 抜取量7.4 給油量7.7

⑭3回目圧送交換、クリーニング完了

 クリーニング完了

クリーナーモニターに見えるオイルが、トランスミッション内のオイルの状態です。
まだまだこれで半分の汚れも落ちていない状態です。

ATFに限らず、潤滑油や作動油は透明感が命です。
にごり=スラッジや不純物の存在と認識するとシンプルです。


 こちら、4回目の圧送交換完了時です

圧送交換中ずっと張り付くことが出来ず、こちらは4回目の圧送交換の一枚。
廃油モニターとクリーナーモニターのATFの状態に赤味が見えてきました。
2ペール回してこの状態ですので、オーナーに追加ATFのご判断をいただきあと10リットルを追加して圧送しました。

画像が残念ながらないのですが、最終的にはクリーナーモニターの赤味も増し、透明感も確認できるまでに圧送が完了しました。

圧送交換後の試乗では、走り方にトルクが出て乗り味はかなり変わりましたがシフトショックはまだ少し感じるくらい。
平成18年から24万km走行したのですから、長年のオーナーの走り方や変速のクセなどをトランスミッションも学習してしまっていて、そのクセは一朝一夕では変わらないこともあります。
1,000km走行するまでには新しいATFでの走り方の学習が更新されると思います。

圧送後に添加したトリートメント剤もゆっくりと馴染んでいきます。

ですが、このまだ少しショックが残る状態でも満足していただけました。

ご利用ありがとうございました!!


・・・・・・・・・・


自社工場ですべての整備を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、整備内容により)。

そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓
トルコン太郎圧送交換とは?

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 あと10リットルは回したかった!!



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【圧送交換とは?】
ご興味があってこのページをご覧いただいたかと思いますが、お問い合わせをいただく中で間違った認識をされてる方も少なくないため、ここで簡単に圧送交換のご説明を。

トルコン太郎では2種類の交換方法が作業可能です。
そのため、圧送交換と循環式交換がごっちゃになってる場合があります。 その施工内容は大きく異なりますので、お間違いないようご注意ください。
ワイズガレージではクーラーラインモードの圧送交換のみの取り扱いです。

■クーラーラインモード 
 こちらが ”圧送交換” 

圧送全自動
■オイルラインに接続、交換と同時にオイルクーラーも洗浄
■アイドリング状態(エンジン稼働状態)でのオイル循環を利用して、交換を行う理想的な方法
■交換後は自動帝にミッション洗浄に切り替え、内部の汚れを回収
■オイルパン内部のスラッジを巻き上げず、ミッションに悪影響を与えない
■交換率が高い
■ATFに限らず、CVTF、DCT、DSG、PDKも圧送交換可能
■CVTフルード車にも抜き取り量を制限することで、全自動交換可能
■ミッションに負担がかからないようオイル注入量を最適に制御

ミッション洗浄機能
■オイル交換後は自動的にオイルラインをクリーニング
■ミッション内の汚れをオイルで洗浄しフィルターでろ過
■オイルクーラー内部の狭い通路もクリーニングでき、目詰まりを防止
■クリーニング中はモニターでオイルの色を目視確認で適格な判断可能


■レベルゲージモード 
 こちらが ”循環式” ”レベルゲージ交換” ともいわれます


■アイドリング状態でレベルゲージから抜き取りと新油注入を自動で施工
■時間がかからない
■使用油量が圧送交換と比較すると少ない

以上が、トルコン太郎で施工できる整備の違いです。 かなり内容が異なりますのでお間違いないようお気を付けください。





ワイズガレージではお車の状態に合わせて、選びやすくコースを設定しています。
もちろん、現在の状態がご自身では判別できない場合は症状によってご提案いたしますのでご安心ください。


【ベーシックコース】・・定期交換がなされているお車やお試しでトルコン太郎を使用してみたい方へお勧め
スラッジを巻き上げることなくトルコンチェンジャー内に内蔵されるフィルターで汚れを除去しながら循環させ、ミッション内部をクリーニングしながら交換ができます。
定期交換、お試しに交換してみたいな、という方にお勧めです。


【スペシャルコース】・・過去の交換履歴が不明なお車、10万km超の過走行車にお勧め
オイルパンを脱着し、オイルパン内部の鉄粉やスラッジをクリーニングしストレーナ等も交換したのちにトルコン太郎にてトルコンチェンジャー内に内蔵されるフィルターで汚れを除去しながら循環させミッション内部をクリーニングしながら交換します。
変速ショックなどを感じている、今まで一度も交換したことがない、走行距離が10万kmをこえているなど。


【お問い合わせの際には】
ヨーロッパ車など輸入車にも圧送交換対応。車種別のアタッチメントをご用意していますが、種類が多岐にわたるため実車を確認しての圧送交換の確認、問診のお時間をいただいています。
その際は下記情報をご連絡ください。車検証に記載があります。


【 車 名・車種 】
【 初 度 登 録 年 月】
【 車 台 番 号 】
【 型 式 】
【型式指定番号・類別区分番号】

・現在の走行距離のご連絡
・過去の交換履歴があればその際の走行距離

・現在のお車の状態や症状など

ご相談、お問い合わせはお気軽にどうぞ。

トルコン太郎圧送交換・パーツ持ち込み交換整備ご相談はお気軽に

  お電話・お問い合わせフォームよりご連絡ください

関東陸運局認証工場
ワイズガレージ

181-0016 東京都三鷹市深大寺2-19-2
https://www.ysgarage.com
定休日 毎週 日曜日・月曜日・祝日 各大型連休
営業時間 9:00~19:00 土曜営業

ご連絡は携帯電話からもご利用いただけます
フリーダイヤル 0120-21-3430
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でも受け付けてます。携帯からもOK!



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