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ボルボV60 トランスミッションセイノウテイカ 警告表示あり 走行距離115,500㎞ DCTオイル圧送交換 2012年 DBA-FB4164T

走行距離はぴったりの115,500㎞

圧送前にはフラッシング剤で十分な時間洗浄しています

2021年9月13日更新


本日ご来店は千葉からお越しのV60、走行距離は11万kmをこえたころインジケータに「トランスミッションセイノウテイカ」の表示があったとのお話です。
現在はその表示は消えていますが、やはり一度は警告があったため気になってしまう。
確かに、思い返すと恒常的ではないけれど変速ショックを感じるようになった気がするとのお話もありました。
新車購入からメンテナンスはしっかりしてきたけれど、DCTオイルは過去に交換はしたことがないとのお話から、DCTオイル劣化により警告灯点灯し、諸症状は圧送交換で諸症状の解消可能と判断しました。

トランスミッションセイノウテイカというよりも、DCTオイルセイノウテイカです。
DCTオイルは交換しなくていいわけではありません。
今までの弊社トルコン太郎での圧送交換の結果がすべてを物語っています。


過去のトルコン太郎によるATFやCVT、DCTやDSGオイルの交換はこちらでご覧ください。
日本車事例一覧 トルコン太郎 圧送交換メンテナンス
輸入車事例一覧 トルコン太郎 圧送交換メンテナンス
ボルボ メンテナンス一覧

 アタッチメントを装着

圧送施工前にはATフラッシュを使用してのフラッシングを施工します。
ATフラッシュを注入して数十分エンジンをかけて薬剤による内部を洗浄してあります。
DCT内部はもちろん、ATオイルクーラー内やバルブボディ内、各方面へ接続されるホース内部も全てフラッシングします。
こちらのATフラッシュはスラッジなどを溶かす役割の薬剤のため非常に洗浄力が強く、少しでもその成分が残留するとトランスミッション内部の部品類を傷める場合があり、ドレンアウト交換の際には使用は禁止されています。圧送交換のみに使用が出来るものです。


ボルボのDCTはオイルパン設定がない(というよりも縦型)ためオイルパンを脱着してのクリーニングはできません。
フィルターはトランスミッション外部に設置されているためそちらは交換をお勧め。のちほどどこに位置するかご覧いただけます。

ここからはDCTの説明ですので、ほかのブログと重複する部分がありますがご覧ください。
先程から話題に上がっているDCTとは、高性能車や高級車に装備されることが多いデュアルクラッチトランスミッションの略です。
こちらが駆動効率が非常に高い反面、構造が複雑・そして重量があり・なかなかコスト面ではデメリットが多いというのが大きな課題のよく言えば進化途中、悪く言えばまだまだトラブルも多いシステムです。

ボルボの重厚だけれど滑らかなシフトチェンジはこのDCTのおかげといえます。
ボルボでの変速ショックやシフトチェンジ(PからD、RからDなど)の際のショックにお悩みの方は多いです。


新品DCTオイルフィルター

左フロントフェンダー内に位置

交換前新旧比較

 DCTオイルはほぼ無色透明


今回ご来店前にご提案している概算お見積りではDCTオイルは20リットルにて。
ただ、実際のオイルの汚れは作業を開始して見ないことには判断が付きませんので、最終的な使用オイル量はオーナー判断にて追加のある場合もあります。
今までの過走行車両圧送交換施工の経験則から、中途半端に交換するよりもしっかりと多めの油量で圧送したほうが良い結果が得られる傾向です。

前述にあります通り、トルコン太郎でのお見積もりは車両の情報をいただければ概算見積が可能です。

【お見積りに必要な車両情報】

【ご連絡いただきたい車両情報】
■車両型式
■車台番号 
■原動機の型式(エンジン型式)
■現在の総走行距離

■過去にATF交換歴がある場合はその際の走行距離
■現在気になるショックや不調など(簡単で結構です)


上記をいただければ、トルコン太郎の圧送交換のお見積りは可能です。
逆に、車台番号が不足していると何もお調べできないので、車台番号は必ず輸入車でしたら17桁の英数字を、日本車でしたらハイフン以下の全ての数字をご連絡ください。

 1回目の圧送交換開始です 抜取量1.6 給油量0.0

圧送開始直後から廃油がじゃんじゃん抜き取られていきます。
そのオイル状態は真っ黒。
DCTのため、廃油になってもサラサラしているオイル。ATフルードだともっとねっとりした雰囲気を醸し出します。
この真っ黒なDCTオイルが充填されているトランスミッションを想像すると、失礼ながら少々背筋が寒くなる気がします。
今までの経験則から走行距離5万kmを超えるとどんなお車でも大体DCTはこんな感じの状態です。
オーナーが悪いわけではありません。DCTやATFやCVTFは交換不要と謳ってしまっているのに問題があると思います。


圧送交換には車種専用のアタッチメントが必要です。
アタッチメントがなければ圧送交換は不可能なため、アタッチメント不備が輸入車の圧送交換が断られる原因のようです。

車それぞれのクーラーラインが面白いくらいに全く違うため、それ全てに対応するためには軽く150種類を超えるアタッチメントが必要になります。そしてまたそれが一つあたり数万円するため、なかなか全てを揃えることは至難の業というより不可能です。
日本車には自作のアタッチメントで対応していましたが輸入車となるとそういうわけにもいかず、試行錯誤の上その問題をクリア出来たのでこうして圧送交換を提供出来るようになりました。

 1回目圧送 抜取量3.5 給油量1.4

給油が開始されると、廃油モニターの色が変わってきました。
一番左側のモニターに見えるDCTの新油がどんどんトランスミッションへ圧送されているからです。


トルコン太郎はオイルの抜き取りと注入のホースが別、廃油がトランスミッションに戻らない構造になっているため安心です。
そして、圧送交換が終わったら10~30分間ほどトランスミッション内部のオイルを循環させて自動的にクリーニングするのでさらに効果が期待されます。
トルコン太郎には3つのモニターが設置されていて、各モニターでは各オイルの状態が確認できます。

左 新油モニター・・・これからトランスミッションに供給される予定の新油の状態。
中 クリーニングモニター・・・現在のトランスミッション内のオイルの状態。
右 廃油モニター・・・トランスミッションから抜き取られた廃油の状態。


一番右の廃油モニターには、トランスミッションから抜き取られている廃油が踊っています。

 1回目圧送 抜取量8.0 給油量6.0

圧送は最終段階へ。
クリーナーモニター内のDCTオイルは廃油と親油が混ざった状態。



 1回目圧送終了 抜取量8.0 給油量8.0

クリーニングも終わった状態です。

一番最初の廃油サンプルと比較すると、透明感も若干確認できるようになりましたがまだ黒さの方が勝っている状態です。
まだ2回目の圧送分のオイルは十分あります。
早速取り掛かりましょう。

2回目圧送開始 抜取量5.4 給油量3.3

2回目圧送終了 抜取量9.0 給油量9.0

 2回目圧送とクリーニング完了

圧送が終了して、クリーニング完了時の画像が撮れていないのですが、やはり10万kmを走行したオイルはなかなかに汚れがしつこいようでオイルの黒味がなかなか解消できません。

この状態でも内部のオイルは新油にほぼ置き換わっていますので問題ないのですが、しっかり交換したいとのご希望もあり追加圧送しました。

 3回目圧送交換開始

 2回目圧送交換完了、クリーニング中

調整分を取り置き、4リットル追加で圧送交換とクリーニング完了しました。

親油までのクリアさには及びませんが、十分な透明感が得られました。
この後はテスターを使用してトランスミッション油温の調整をしながら最終油量調整等の作業を施工しまして、あとは試乗などの付帯作業を施工します。


圧送交換後、オーナーの運転に試乗に同乗させてもらいました。
大きな変速ショック等がかった今回のV60ですが、このようなご感想をいただきました。
「車が軽くなったように感じる走り」
「アクセルをポンと踏んだだけで軽く走り出すスムーズさを久々に感じることが出来た」
「すべてがスムーズ」


とてもご満足いただけました。
ご利用ありがとうございました。


1年前と比べても、ボルボのDCTショックのご相談は非常に多くなっています。
そして、その多くはオイルの劣化によるものがほとんどです。
ショックを感じ始めるともう症状は進行しているため、そのまま何もせずに走り続けているとショックが大きくなり次第に変速しなくなり、最終的にはトランスミッションを交換するしか方法がなくなってしまいます。
車の取り扱い説明書にはDCTオイルの定期交換は記載されているので基本的には交換も出来るのですが、あまり交換を提案される機会もないようです。


そんな状況になる前に、ワイズガレージではトルコン太郎を使用して圧送交換でトランスミッション内部をクリーニングすることが可能です。
なぜなら、適合するアタッチメントをご用意しているからです。
お気軽にお問い合わせからどうぞ。


・・・・・・・・・・・・・・・・

ワイズガレージではお車の状態に合わせて、選びやすくコースを設定しています。
もちろん、現在の状態がご自身では判別できない場合は症状によってご提案いたしますのでご安心ください。


【ベーシックコース】・・定期交換がなされているお車やお試しでトルコン太郎を使用してみたい方へお勧め
スラッジを巻き上げることなくトルコンチェンジャー内に内蔵されるフィルターで汚れを除去しながら循環させ、ミッション内部をクリーニングしながら交換ができます。
定期交換、お試しに交換してみたいな、という方にお勧めです。


【スペシャルコース】・・過去の交換履歴が不明なお車、10万km超の過走行車にお勧め
オイルパンを脱着し、オイルパン内部の鉄粉やスラッジをクリーニングしストレーナ等も交換したのちにトルコン太郎にてトルコンチェンジャー内に内蔵されるフィルターで汚れを除去しながら循環させミッション内部をクリーニングしながら交換します。
変速ショックなどを感じている、今まで一度も交換したことがない、走行距離が10万kmをこえているなど。


【お問い合わせの際には】
ヨーロッパ車など輸入車にも圧送交換対応。車種別のアタッチメントをご用意していますが、種類が多岐にわたるため実車を確認しての圧送交換の確認、問診のお時間をいただいています。
その際は下記情報をご連絡ください。車検証に記載があります。


【 車 名・車種 】
【 初 度 登 録 年 月】
【 車 台 番 号 】
【 型 式 】
【型式指定番号・類別区分番号】

・現在の走行距離のご連絡
・過去の交換履歴があればその際の走行距離
・現在のお車の状態や症状など

ご相談、お問い合わせはお気軽にどうぞ。

ご相談はこちらからお気軽に

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【新型コロナに関するお知らせ】


2020年4月頭から新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発出され、5月末に解除されましたがまた2021年1月7日より二度目の緊急事態宣言発出されました。

今までも室内の換気、除菌等気を付けてまいりましたがこれからもより一層の配慮をいたします。

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