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ATFトルコン太郎圧送交換
トヨタ ハイエース KDH206
走行距離87,200km
液状オイルパンガスケットの場合こんな作業を施工します

 東京 小金井市よりご来店


今回トルコン太郎をご利用は、KDH206ハイエースです。
走行距離は87,200km。
初度登録が平成28年のため5年間でこの距離ですとあっという間に10万km。
通常は仕事で毎日乗ってらっしゃるそうで、日々のお車のATにはあまり大きな症状を感じてはいない、とのことでした。

今回トルコン太郎をご利用してみよう!のきっかけをお伺い。
ATFも汚れてきているだろうからそろそろATF交換したいな、とあちこちの整備工場に問い合わせたところ、すべて過走行だからと断られたそうです。
ご安心くださいワイズガレージでは過去ATF未交換、過走行車両でもATF圧送交換施工可能です。

ご来店の際に一緒に試乗をさせていただきました。
現状の状況をオーナーに確認。
しいて言えば、何となくシフトアップの時に変な感じがするような気がする。

これがどのような体感になるのか。
「定期交換で何も変化はないだろうけれど、ATF交換は施工した方が良いだろう」というお気持ちでの今回のご依頼でしたが、交換後はオーナーは愛車の乗り心地に大きな変化を感じることになります



 ATオイルパンを取り外して内部清掃もご依頼

今回は、圧送交換ではなくオイルパンの脱着をメインに取り上げてみたいと思います。
なぜなら、圧送の画像が最後の1枚しかないからです。
撮影自体が出来なかったんですね。まいった!

ですが、転んでもただでは起きません。今回はオイルパンの脱着内部清掃のご依頼もあり、しっかり撮影していましたのでその内容をご案内しようと思います。

オイルパンを取り外す前段階では、画像にはありませんがATフラッシュなるATシステム内の汚れを落ちやすくする添加剤を入れて、数十分エンジンオンにてATを稼働させフラッシング剤をいきわたらせてあります。
弊社ではウインズのフラッシング剤を使用していますが、こちらは圧送交換でしか使用できない製品です。
通常のドレンアウトの場合はその強い洗浄力が残ってしまい、逆に薬剤が内部を傷めてしまう可能性があるからだそうです。

 ATオイルストレーナとその奥にバルブボディ

オイルパンが取り外れました。

オイルストレーナももちろん新品へ交換します。

と、オイルパンの受け側にピンク色の物体が垂れ下がっているのがお判りでしょうか。
ガスケットと一言にいっても金属などのガスケットがありますが、こちらのハイエースは液状ガスケットを使用しているためこのようにガスケットが剥がれず、残存してしまいます。

 オイルパン側にも液状ガスケット

こちらが取り外したオイルパン側の状態。
こちらにもガスケットが多く残っています。
いままで、ATFを漏らさずに5年間圧着していたのですから簡単に外れてしまうことがないのは当然です。

のちほど、この残ったガスケットを取り外しクリーニングします。

 マグネットの状態はびっしりと

マグネットは内部に3つ設置されています。

その状態はびっしりと鉄粉やスラッジがまとわりつき、これでもかと真っ黒に盛り上がり、その存在感をあらわに。

 こんなに真っ黒

 残った液状ガスケットを除去

あー!
こんなにオイルパン内に!とお思いかもしれませんが、この後しっかりと専用洗浄剤でクリーニングしますのでご安心ください。

ピンク色の残存したガスケットを剥がします。
地道です。
とても地道な作業です。
そして、手先の感覚で残存するガスケットを確認しながらの作業のため、グローブ無しでの作業で汚れます。

この作業を怠ったり手間暇をかけずに適当に処理してしまうと、次に塗布する液状ガスケットがうまく乗らず、浮いたり、圧着がうまくいかなかったりしそこからATFが漏れます。
確実に漏れます。

経験はありませんが、液状ガスケットの再整備なんて、想像しただけで大変ですしプラスになることが全くありません。
整備業は大まかでぞんざいなイメージがあるかと思いますが、実は意外と細やかな作業が多いのです。

 さてこちらがクリーニング後のオイルパン

すっきりとキレイにクリーニングできました。

 他のスタッフが撮影した貴重な一枚

圧送交換中の画像が一枚もないのが本当に悲しい!

整備担当者が気を利かせてくれて、最後の一枚を撮影してくれていました。
(画質も低く、彩度を上げようにもこれが限界でした)

ううううーん。なかなに伝わりづらい一枚ですが、新油に近いくらいの状態まで交換できました。



交換後、試乗していただきました。

圧送交換後、ショックの変化があったかどうかの確認のためオーナーの運転に試乗に同乗させてもらいました。運転する人が変わるとその運転のクセも変わるため、わたくしどもの試乗確認時では出なかったショックが出たりするためです。
交換後の試乗でのオーナーのご感想はどうだったでしょうか。

交換後は走り出しが明らかに力強くなり、走行中もスムーズ。
アクセルのモタツキがなくなったなどの変化を大きく感じていただけたようです。


異常と感じていなかったけど、長年乗っている間に車の変調や軽い変速ショックなどに体が慣れていったパターンですね。
気づかぬうちに変調が変調ではなくなってしまっていたようです。


ATFの過走行車両での過去未交換ATF交換や、変速ショックのご相談は非常に多いです。
そして、その多くはATFの劣化により引き起こされているものが殆どです。
もちろん、中にはメカニカルな不調もありますが、それを判断するにはまず第一段階でオイル交換をしてみてからの判断です。

ショックを感じ始めるともう症状は進行しているため、そのまま何もせずに走り続けているとショックが大きくなり、次第に変速しなくなり、最終的にはトランスミッション内部を損傷するきっかけとなり、トランスミッション自体を交換するしか方法がなくなってしまいます。

そうなる前に、予防整備。
これが大事ですね。
健康と同じ!




そんな状況になる前に、ワイズガレージではトルコン太郎を使用して圧送交換でトランスミッション内部をクリーニングすることが可能です。
なぜなら、適合するアタッチメントをご用意しているからです。
お気軽にお問い合わせからどうぞ。


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自社工場ですべての整備を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、整備内容により)。

そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓
トルコン太郎圧送交換とは?

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