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トルコン太郎でATF圧送交換
W211 メルセデス E320 CDI
シフトチェンジ時のショックでお悩み
平成19年式 128,000㎞

①走行距離128,430㎞

②ATFは少々特殊にてワコーズATFは使用不可

 東京 世田谷区よりご来店


ホームページのお問い合わせフォームからご質問。
ご相談はメルセデスベンツE320CDI、内容は下記の通りです。

■過去のATF交換履歴は不明、少なくともご自身がオーナーになってからは経験がない
■数週間前から停車前のローギアへのシフトチェンジ時にシフトショックを感じるようになってきた
■冷間時にそのショックを大きく感じる
※エンジンチェックランプも点灯中。こちらはO2センサー由来にて別件の整備が必要です。

年式は平成19年、走行距離は12万km。
もし過去に一度もATF交換がなされていないとしたら、大体6~7万kmを超えてくると過走行車といわれますのでなかなかATF交換を扱う店舗もほぼない状況です。


ですがご安心ください。
ワイズガレージでは過去ATF未交換でも、過走行車両でもATF交換は可能です。
ただ、普通のドレンアウトでの交換ではなく、トルコンチェンジャーを使用しての圧送交換をご案内しています。
弊社での取り扱いはトルコン太郎です。

③ATオイルストレーナ新品

④ATオイルパンガスケットも新品をご用意

 ATリフレッシュのためATオイルパンを取り外します

オーナーご希望にてオイルパン脱着しての鉄粉除去もトルコン太郎での圧送交換の前段階で施工します。
その際にしか交換できないATオイルストレーナも同時に交換します。
もちろんATオイルパンガスケットは再利用不可のためこちらも新品をご用意して交換します。
ほとんどの車両は車両情報からその車の構造等や部品のお値段などを調べることが出来ます。
だから車両をチェックしなくても概算見積りが立てられるんです。
ご興味がある方は、下記内容をご連絡ください。圧送のお見積りします。

【お見積りに必要な車両情報】

■車両型式
■車台番号 
■原動機の型式(エンジン型式)
■現在の総走行距離

■過去にATF交換歴がある場合はその際の走行距離
■現在気になるショックや不調など(簡単で結構です)


上記情報から、トルコン太郎の圧送交換のお見積りは可能です。
逆に、車台番号が不足していると何もお調べできないので、車台番号は必ず輸入車でしたら17桁の英数字を、日本車でしたらハイフン以下の全ての数字をご連絡ください。

⑤ウインズ ATフラッシュ

⑥ウインズ シャダーガードトリートメント

 取り外したATオイルパンの状態

⑤はトルコン太郎での圧送ATF交換の時にしか使用が出来ないフラッシング剤です。こちらは圧送施工前にATに添加してエンジンオンでしばらくAT内に行き渡らせ、スラッジやその他不純物などを落ちやすくする溶剤です。こちらドレンアウトでのATF交換の際には使用できません。

⑥最先端の電子制御トルクコンバータークラッチを採用したAT用のトリートメント剤です。劣化したATFにも使用できますが、交換後のATFに予防的に添加する方が有益でスムーズなシフトを継続できたり適切な摩耗性能を実現することができるものです。

今回は圧送交換の際に上記添加剤を使用して、ショックの軽減や解消を図ります。

 フラッシング剤を回します

こちらのお車のトランスミッションは少々特殊な構造で、通常のエンジンオンではATFが回らないため、トルコン太郎を使用してATFを回します。

 圧送交換開始 抜取量1.9 給油量0.0

フラッシング剤を回すのに手いっぱいになり、ATオイルパンを取り外した画像が撮れませんでしたが、廃オイルが真っ黒な状態から想像していた通り、ATオイルパン内部の状態はどろりとしたスラッジに覆われていました。
ATオイルパンを車体に戻ししっかりと取り付けたら抜けた分のATFを注入し、続いて圧送交換を開始します。

トルコン太郎の特徴としては、圧送中のATFの状態が目視で確認できるところで、目視でその場で確認できるので、圧送する新油の追加判断などが可能です。

それぞれのドームではそれぞれの役割があります。
左:新油モニター これからトランスミッションに充填されるべくスタンバイしている新品ATF
中:クリーニングモニター 圧送中、クリーニング中のトランスミッション内のATFの状態
右:廃油モニター 圧送され、トランスミッションから排出された廃ATFの状態

がそれぞれのドームでリアルタイムで確認できます。

スタートした瞬間から、自動的に少しずつ廃油を抜きその分、新油を自動的に圧送して注入していきます。

一番右側の廃油モニターにはトランスミッションから抜き取られている真っ黒な廃油が見えます。

 こちら、2回目の圧送交換がスタートしています

圧送交換が2ラウンド目ともなると廃油モニターの色に変化がみられるようになってきました。
廃油がじゃんじゃん抜かれ、新油が供給されていきます。
トルコン太郎は新油と廃油は別々のライン2ホースですので、混ざり合うことがなく交換効率が良いのです。
すべて全自動で施工されますが、その間も担当整備士は車の状態をチェックしたり、異音がしていないかなど終始目を配っています。

 抜取量6.0 給油量6.0

2回目の圧送とクリーニング完了です。
クリーニングモニター内のATFにも赤みが見えてきました。

 特殊なATFのためかなり気を使いました

今回使用したATFはSWAG社製のATFです。
いつも弊社で使用しているワコーズのATFが適合しないタイプのATFだったため、特別に取り寄せる必要がありました。
そのため取り寄せで用意したATFしか使用できないため追加のATFがなく、まだ黒味が残る状態での作業完了となりました。

圧送作業完了後はATF適温にて油量の調整が必要です。
このテスターを使用しての調整がこれまた時間がかかります。


交換後、同乗走行させていただきました。

お渡しの際に、同乗走行をさせていただきました。
結果的には停止前のショック交換前よりも軽減されているとのご感想でした。


先にご案内したATFのトリートメント剤、シャダーガードを添加していますのでこちらがすぐに効果を発揮するものではなく、持続的に継続的に馴染み等で発揮されるものですのでお時間をおいて様子を見ていただくことに。 500~1,000㎞走行の間に徐々に効果が発揮されてくるはずです。

ご利用ありがとうございました。


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自社工場ですべての整備を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、整備内容により)


そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓

■まず、トルコン太郎とはなんだろう?からご説明したページです
トルコン太郎圧送交換とは?

■ブログに掲載予定の入庫実績(各情報あり)のページです
トルコン圧送交換 輸入車入庫実績

■メルセデスベンツ各整備の事例ブログです
メルセデスベンツメンテナンス一覧


■メルセデストルコン太郎ご入庫一覧(ブログリンクなし)ページです
メルセデスベンツトルコン太郎入庫一覧ページ2




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