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スバル フォレスター
走行中に大きな衝撃後
ecoランプ点灯と3速固定
走行距離 118,124km
トルコン太郎ATF圧送交換

 東京 西東京市よりご来店

今回のトルコン太郎圧送交換のご入庫は

●スバル フォレスター
●平成14年式
●TA-SG5


です。

ホームページのお問い合わせフォームからお問い合わせをいただきました。
ご相談内容は下記内容でした。

■走行中、大きな衝撃(変速ショック)を感じた後、ecoランプ点滅
■スバル専門店さんにてテスター診断の結果
・シフトソレノイドバルブ電気的故障
・ギアレシオ 2速レシオ異常

 

既出の通り、ソレノイドバルブ不調からの3速固定の症状です。
専門店さんでもソレノイドバルブ交換施工は可能だけれど、ATオイルパン内部の整備のためどうしてもATF交換も必須作業。
専門店さんではドレンアウトでしかATFを交換できないのが懸念材料。

過去ATF未交換車両へのATF交換が引き起こす危険性の説明を受け、ATF圧送交換が出来る整備工場での整備をお勧めされたとのお話でした。

ネットで圧送交換施工可能店舗を検索、たまたま近所に弊社を見つけすぐにご入庫。
概算お見積もりをメールでご連絡、最終的にはオーナーにご判断をいただきました。
圧送交換後のオーナーご感想は、ブログ末尾に。


当店は自社工場ですべての整備を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、整備内容により)。

そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓
トルコン太郎圧送交換とは?

日本車の圧送交換実績はこちらから
トルコン圧送交換 日本車実績
スバル車 メンテナンス実績ページ

取り外したパーツは一見問題なさそうですが。。。?

クローズアップすると

それぞれ損傷個所が

見受けられました

 取り外したソレノイドバルブの状態

あっという間に作業に取り掛かったように見えちゃいますが、ここまで到達するのには
①受け入れ、諸症状の確認
②テスターでの確認(念のため)
③ご入庫の前段階に、部品はご用意してありました
④ソレノイドバルブを交換するためにATオイルパンを取り外す前段階で、フラッシング剤を添加してトランスミッション内部をフラッシング
⑤ATオイルパンを取り外し、ソレノイドバルブを交換
⑥ATオイルフィルターはバルブボディ一体型のため清掃にて対応

を施工しています。

スバル専門店さんテスター診断の通り、ソレノイドバルブ交換も完了。
全部で6個交換しましたが、うち3個がゴム部分にボコボコと状態異常が見られました。
こちらの部品の劣化が不調を引き起こしていたんですね。

 抜取量2.0 給油量0.0

ソレノイドバルブを交換し、トルコン太郎の各オイルラインを接続し圧送交換スタート

と言いましても、実はこちらは2回目圧送交換の状態です。
2回目なのにこのATFの色ですから、1回目はもっと劣化したものだったようです。

トルコン太郎には上記のモニターがあり、それぞれのフルードの状態を目視でリアルタイム確認可能です。
左:新油モニター・・これからトランスミッションに供給されるATF
中:クリーニングモニター・・トランスミッション内のATFの状態
右:廃油モニター・・トランスミッションから抜き取られたATF(二度と戻りません)

廃油を抜いた分、新油を少しずつ給油しています。
2ホース式ですので抜いた廃油はトランスミッションの中には戻らない構造になっていますので安心。
後ろの油量カウンターと、各モニターのATFの色を比べていただくと変化がより分かりやすいです。

 抜取量5.3 給油量3.1

 抜取量7.1 給油量5.0

圧送は続きます。
次第に廃油モニターに色味に赤味が見えるように。

 抜取量10.0 給油量8.0

 抜取量11.0 給油量9.5

真ん中のクリーナーモニター(現在、トランスミッション内に充填されているATFの状態が見えます)、しっかりと新油と変わらない色味まで交換が出来ているのが確認できます。

 抜取量11.0 給油量10.5

クリーナーモニターも透明感が見えてきました。
これで圧送交換は完了です。

最終油量調整なども確実に完了し、最後は試乗です。
あれほどあった変速ショックと3速固定症状はいかに。

交換後まもなくの試乗では変速ショックも少なからず残っていましたが、時間と試乗回数が経過するにつれトリートメント剤の効果も徐々に表れ、少しずつショックもなくなり最終的にはスムーズなシフトチェンジへ変化しました。

オーナーと同乗走行してのご感想をいただきました。

■とにかく気に入っている車なので買い替えしなくて嬉しい
■そもそも3速固定が解消している
■変速ショック解消どころか、まるで別の車に乗っている感覚
■アクセルオンのストレスのない出だし、アクセルワークに素直な反応


と大変喜びの声をいただきました!
トルコンでの圧送交換を提供していて、お困りだったオーナーが喜びに包まれるこの瞬間が本当にうれしいです。

ご利用ありがとうございました。




トルコン太郎圧送交換のご相談は随時受け付け

当店は外注ではなく、自社工場ですべての修理を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、内容により変動)。

そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓

■まず、トルコン太郎とはなんだろう?からご説明したページです
トルコン太郎圧送交換とは?

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