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トルコン太郎圧送交換 クラウンハイブリッド
19万km走行 ATフラッシング剤使用でリフレッシュ

 個人タクシーさまのご利用率高めです


東京は三鷹からお越しいただきました。

現在の走行距離は約196024km。
平成25年式、型式はDAA-AWS210

■特に不調は感じていない
■新車からいままで5万km走行ごとにATFを交換してきた
■仕事で使用していて、これからも乗り続けていきたいので圧送交換をご予定
■オイルパンを取り外してクリーニングを施工するスペシャルコースにてご希望


とのお話をいただきました。
はい、お任せください。ハイブリッド車両ももちろん圧送交換可能です。
個人タクシーさまのご利用率は非常に多い状況です。

画像の廃油を見ていただくと分かるように、今回のお車はATFの定期交換を今まで新車時代から施工していたため、ATFもそれほど汚れはない状態です。
19万km走行していてこんなにキレイな廃油は初めてお目にかかりました。
定期交換の大切さを感じます。


オイルメンテナンスは定期的にこまめに施工するとお車の持ちも違ってきます。
特に駆動系のトランスミッションのメンテナンスは、乗り心地を司る部分であることはもちろん燃費にも影響を及ぼします。
ATF交換は不要」は神話です



 フラッシング剤を使用します

概算お見積もりをメールにてご連絡、作業のご依頼からご入庫いただきました。

今回、せっかくスペシャルコースでの施工のためもちろんフラッシング剤をご提案。
オイルパンを取り外す前には、WYNN'SのATフラッシュをATFに添加、前もって数十分ほどフラッシング剤を添加しエンジンスタートでトランスミッション内にいきわたらせAT内部を洗浄してあります。

ちなみに、このATフラッシュはトルコン太郎のような圧送交換施工時にしか使用できません。
ドレンアウト交換の際にはフラッシング剤は使用不可の注意書きがあります。その圧倒的な洗浄力のため、薬液が残留すると内部を傷めてしまう可能性があるためです。

これでさらに圧送交換の効果を高めることが出来ます。

 ATオイルパン取り外し

さて、画像はフラッシングが終わって車体より取り外したATオイルパンとATオイルストレーナの画像です。取り外したオイルパン内部に、ATストレーナがあります。
画像の取り外したATオイルストレーナは、ほぼ新品と変わらないような見た目、ちょっと表面がくすんでいるだけのような状態です。
定期交換を施工していると、こんなにもきれいな状態で19万kmそうこうできちゃうんですね。

ワイズガレージでのトルコン太郎スペシャルコースは、1泊2日の限られたお時間の中で施工を完了するために、前もって部品をご用意する段取りを取っています。
日本車は比較的在庫のある商品が多いのですが、取り寄せに日数がかかる部品の場合、ご入庫してからオーダーしていては無駄な預かり時間となってしまいますためです。


 そして、マグネットの状態は

定期的なATF交換を施工していたからか、表面にサラッとだけ鉄粉やスラッジが付着しているマグネットも初めてです。
今までドレンアウトでのATF交換だったそうですが、定期交換をしていたお車を実際こうして拝見できて納得度が高く勉強になります。
やっぱり定期交換って、大切ですし有効ですね!

 ATオイルストレーナも新品を取り付け

さあ、どんどん作業は続きます。

ATオイルストレーナを新品へ。
もうこの部分はあと数年しばらく、または永遠に触ることが無い箇所になります。

 オイルパンを取り付けます

オイルパンは先ほど取り外したものを清浄・清掃して再利用します。

取り付けたオイルパンのボルトの締め忘れなどのミスが無いように、何度もトルクチェックをします。
ATオイルパンガスケットもしっかりと新品へ交換、オイルパンのボルトも全て増し締め確認。
確認はし過ぎることはありません。
しっかりとボルト全数が締まっていることを確認したら、抜けた分のATF、新油を充填します。

 圧送交換開始


圧送交換はドレンアウトよりも油量を多く使用するので、その分費用は掛かりますが効果は比べ物になりません。先述しましたが、交換後のその変化はトルコン太郎での圧送後は効果が体感が出来るので満足度も違います。

ワイズガレージでは圧送の回数をこまめに設定し段階的に施工して、途中段階でATF状態を確認しながら圧送するので、交換が足りなかったり過剰だったりすることが避けられます。

そしてそんなことが可能なのが、このまーるいドーム型のモニター。
左 新油モニター・・これから圧送される新しいATFが見えます
中 クリーニングモニター・・現在、トランスミッションに充填されているATFが見えます
右 廃油モニター・・トランスミッションから抜き取られた廃ATFが見えます(AT内には二度と戻りません)


廃油モニターに見えるオイルが、現在のトランスミッション内に充填されているATFです。
トルコン太郎ではATFを少量ずつ自動的に抜きつつ、新油を充填していきます。
圧送ではエンジンを稼働してトランスミッションを動かしながら交換するため、バルブボディや各ホース類の内部に残留するATF(おおよそ2~3リットルかそれ以上)を、圧送しながらすべて新油に交換していきます。トルコン太郎の偉いところはその浮遊している鉄粉やスラッジもストレーナを通してろ過していきます。
2ラインのため廃油はそのまま廃油缶へ排出されますので、ミッション内に再び戻ることはありません。

そんなに良いものなら、どうして一般的に普及してないのでしょうか?

トルコンチェンジャーを持っている店舗は少なくありませんが、圧送交換を可能にするためにはATオイルクーラーに接続するためのアタッチメントが必要で、そのアタッチメントが限りなく種類があるため全てを揃えることがまず難しいからです。
一つのアタッチメントが数万円する場合もあり、なかなか現実的ではありません。
その点をクリアしているので、ワイズガレージではATオイルクーラー設定の有るお車のほとんどが圧送可能です。

今回の圧送交換は、動画を撮影していたつもりが全く撮影ボタンを押していなかったことが判明、この一枚きりとなってしまいました。
残念です。

 トリートメント剤も添加


圧送交換完了後は、最終油量調整(実はこれが一番時間がかかるのです)して画像のトリートメント剤を添加しました。最後にオーナーにご一緒に同乗走行していただきました。

もともと不調が無かったので、あまり変化を感じることは無いかなと思っていたら、走行中ハイブリッドのモーターからトランスミッションに切り替わった時にスムーズに変化した!とのご感想をいただきました。


お車を大事にするお手伝いが出来、お役に立つことが出来ました。
ご利用ありがとうございました。




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【お問い合わせの際には】
ヨーロッパ車など輸入車にも圧送交換対応。車種別のアタッチメントをご用意していますが、種類が多岐にわたるため実車を確認しての圧送交換の確認、問診のお時間をいただいています。
その際は下記情報をご連絡ください。車検証に記載があります。


【 車 名・車種 】
【 初 度 登 録 年 月】
【 車 台 番 号 】
【 型 式 】
【型式指定番号・類別区分番号】

・現在の走行距離のご連絡
・過去の交換履歴があればその際の走行距離

・現在のお車の状態や症状など

ご相談、お問い合わせはお気軽にどうぞ。

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自社工場で施工。
事前にメールでお見積り提示、施工は最短ご来店当日完了(車種でことなります)。

そもそも圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓
トルコン太郎圧送交換とは?

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  お電話・お問い合わせフォームよりご連絡ください

関東陸運局認証工場
ワイズガレージ

181-0016 東京都三鷹市深大寺2-19-2
https://www.ysgarage.com
定休日 毎週 日曜日・月曜日・祝日 各大型連休
営業時間 9:00~19:00 土曜営業

ご連絡は携帯電話からもご利用いただけます
フリーダイヤル 0120-21-3430
固定電話 0422-31-0430
でも受け付けてます。携帯からもOK!



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