BMW X5 ATF漏れ修理 ATオイルパンASSY交換と圧送交換 LDA-KS30 デフオイルも交換 走行17万㎞ 群馬県前橋市からご来店

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BMW X5 ATF漏れでお困り
ATオイルパンASSY交換と圧送交換
LDA-KS30 デフオイルも交換 走行17万㎞ 群馬県前橋市

 群馬県前橋市よりご来店

お問い合わせフォームからご相談をいただきました。
ATF漏れの修理と併せてデフオイル交換のご依頼をいただきました。群馬県前橋市からご来店ですがご安心ください、ご来店当日中に完了します。

【お車の情報】

■BMW:X5
■型式: LDA-KS30
■走行距離: 17万6000㎞
■平成: 26年

【ご相談内容】ATFが漏れを指摘をされた
ATFは今まで交換したことがなく、交換しなければと思いつつ今に至ってしまった。
そうこうするうちにオイルパンからATF漏れも発覚。
17万km走行しているため、修理を断られてしまう状況に。

長年乗ってきたけれどこれからも長く乗っていきたい。

大丈夫です。
17万km過去未交換でもトルコン太郎の圧送交換で施工可能です。

 廃油の状態は真っ黒

メールのやり取りで概算お見積りのご連絡や部品のご用意などは完備。
ご予約当日はご来店からすぐに作業に取り掛かります。

まず17万kmを走行した廃油を取り出してみました。
とろみのある真っ黒です。
過去未交換の情報は間違いないようです。



自社工場ですべての整備を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、整備内容により)


そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓

■まず、トルコン太郎とはなんだろう?からご説明したページです
トルコン太郎圧送交換とは?

■輸入車の圧送交換施工事例ブログへの各リンクページです
輸入車圧送交換リンクページ

■ブログに掲載予定の入庫実績(各情報あり)のページです
トルコン圧送交換 輸入車入庫実績

■BMW各整備の事例ブログです
BMWメンテナンス入庫一覧ページ

 オイル漏れの状態は?

リフトアップ、アンダーカバーを取り外します。

アンダーカバーが装備されているものがほとんどです。
車体の下回りを各障害物から守るためのものですが、そのためオイル漏れの発見が遅れてしまうということにもつながっていて痛し痒しですね。

 ATF漏れています

真ん中の黒く四角い部品がATオイルパン。
その半分以上が液体で黒さが際立っているのが見えます。
少しずつ漏れ出たATFがオイルパンを濡らしている状態が一目で確認できます。

BMWのATオイルパンは樹脂製でATオイルフィルターと一体型でASSY交換が必要です。
新品のATオイルパンをご用意済です。

 こちらが新品ATオイルパン

 ATオイルパン新旧比較

一目瞭然
左が新品。
右が取り外したオイルパン。17万kmの間、鉄粉やスラッジをキャッチし働いた部品です。
仕様済みオイルパンの表面はただ濡れて見えるだけではなく、スラッジと鉄粉で覆われドロリとしています。

 新品ATオイルパンを取り付け

BMWのATオイルパンボルトの一部は、エアコンから排出される水に始終触れているため錆の進行が目立ちます。
そのためボルトもすべて交換。

お困りだったATF漏れもこれで心配ありません。
抜けた分のATFを充填しまして、今回のメイン整備、圧送交換の段階へ入ります。

 さてこれがどう変化するか

ATにアタッチメント(アダプターとも言いますね)を取り付け、トルコン太郎に接続。
現在、AT内に充填されているATFです。
真っ黒です。

 圧送交換開始 抜取量3.8リットル 給油1.9リットル

今回は、下洗いをリーズナブルなワコーズセーフティスペックで圧送クリーニングし、最終にワコーズプレミアムスペックを充填するコースをご希望です。

 抜取量7.6リットル 給油5.9リットル

トルコン太郎には3つのモニターが設置されていて、各モニターでは圧送交換中の各オイル状態が確認できます。

左 新油モニター・・・これからトランスミッションに供給される予定の新油の状態。
中 クリーニングモニター・・・現在のトランスミッション内のオイルの状態。
右 廃油モニター・・・トランスミッションから抜き取られた廃油の状態。


一番右の廃油モニターには、トランスミッションから抜き取られている廃油が見えています。
真っ黒ですね。
トルコン太郎はオイルの抜き取りと注入のホースが別、廃油がトランスミッションに戻らない構造になっているため安心です。

 1回目の圧送交換が完了

ワコーズセーフティスペック(赤色)で1回目の圧送交換が完了。

真ん中のモニターにトランスミッション内に充填されているATFが見えますが、しっかり透明感が確認できるように。

 2回目、ワコーズプレミアムスペックを圧送して充填

2回目の圧送交換で、最終的に充填する形です。

1回目の圧送交換ATFが赤色、プレミアムスペックが黄金色ですので少々セーフティの赤色が残って最終的にロゼ色になりますが、しっかりとプレミアムスペックが隅々までいき渡る油量で計算して圧送します。

 圧送・充填中

 圧送・充填中

 圧送・充填完了

 左 圧送交換前  右 プレミアムスペック充填後

新旧比較です。

この色味の違い、透明感、まったく違いますね。
ATF透明感=ATFの役割としての機能と考えていただくと分かりやすいと思います。

ATFの役割は清掃・潤滑・冷却・保護・伝達を担っています。
そのため汚れたら取り換える、が本来の形です。

 Oリングもしっかり交換

圧送交換時にしか取り外さないATオイルクーラー部分のガスケットもしっかりと新品へ交換します。

 新旧比較

奥の2個が新品
下2個が取り外した使用済みOリングです。

一目で、使用済みOリングが若干表面がざらつき、膨張しているのが確認できます。
Oリングなどのゴム製品も、経年で自然に劣化しますので機会があれば積極的に交換していきます。

 SOD-1Plusを最後に充填

圧送交換前にはATFが漏れていたことから、トランスミッション内部のガスケット等も経年等の劣化があると思われますので、万能添加剤SOD-1Plusを添加してさらに予防効果をアップ!

あとはテスターを使用して既定の油温まで温度が下がったら、油量調整とコンピュータのリセットを施工します。
圧送交換はこれで整備完了です。

続きましてデフオイルの交換整備へ。

 リアデフオイルを交換します

オイル廻りをリフレッシュのご希望で、リアデフオイルも交換します。

基本的にワコーズの適合粘度のデフオイルをご用意していますので、お気軽にご利用いただけます。

オーバーフロープラグのみの設定のため、ここから使用済みデフオイルを抜き取ります。

専用工具を使用してデフオイルを抜き取ります。

しっかり廃オイルを抜き取ったら、また別の専用工具で新デフオイルを充填します。
オーバーフローでの調整のため、オイルが漏れ出てくるまで充填します。

ちょっと出てきました。

しっかり出てきたのを確認、これで充填されたことを確認。

オーバーフロープラグを締めてデフオイル交換はこれで作業は完了です。
この際に、ご希望により添加剤の注入も可能です。


【圧送交換とは?】

ご興味があってこのページをご覧いただいたかと思いますが、お問い合わせをいただく中で間違った認識をされてる方も少なくないため、ここで簡単に圧送交換のご説明を。

トルコン太郎では2種類の交換方法が作業可能です。
そのため、圧送交換と循環式交換がごっちゃになってる場合があります。 その施工内容は大きく異なりますので、お間違いないようご注意ください。
ワイズガレージではクーラーラインモードの圧送交換のみの取り扱いです。

■クーラーラインモード 
 こちらが ”圧送交換” 

圧送全自動
■オイルラインに接続、交換と同時にオイルクーラーも洗浄
■アイドリング状態(エンジン稼働状態)でのオイル循環を利用して、交換を行う理想的な方法
■交換後は自動帝にミッション洗浄に切り替え、内部の汚れを回収
■オイルパン内部のスラッジを巻き上げず、ミッションに悪影響を与えない
■交換率が高い
■ATFに限らず、CVTF、DCT、DSG、PDKも圧送交換可能
■CVTフルード車にも抜き取り量を制限することで、全自動交換可能
■ミッションに負担がかからないようオイル注入量を最適に制御

ミッション洗浄機能
■オイル交換後は自動的にオイルラインをクリーニング
■ミッション内の汚れをオイルで洗浄しフィルターでろ過
■オイルクーラー内部の狭い通路もクリーニングでき、目詰まりを防止
■クリーニング中はモニターでオイルの色を目視確認で適格な判断可能


■レベルゲージモード 
 こちらが ”循環式” ”レベルゲージ交換” ともいわれます


■アイドリング状態でレベルゲージから抜き取りと新油注入を自動で施工
■時間がかからない
■使用油量が圧送交換と比較すると少ない

以上が、トルコン太郎で施工できる整備の違いです。 かなり内容が異なりますのでお間違いないようお気を付けください。



・・・・・・・・

ワイズガレージではお車の状態に合わせて、選びやすくコースを設定しています。
もちろん、現在の状態がご自身では判別できない場合は症状によってご提案いたしますのでご安心ください。


【ベーシックコース】・・定期交換がなされているお車やお試しでトルコン太郎を使用してみたい方へお勧め
スラッジを巻き上げることなくトルコンチェンジャー内に内蔵されるフィルターで汚れを除去しながら循環させ、ミッション内部をクリーニングしながら交換ができます。
定期交換、お試しに交換してみたいな、という方にお勧めです。


【スペシャルコース】・・過去の交換履歴が不明なお車、10万km超の過走行車にお勧め
オイルパンを脱着し、オイルパン内部の鉄粉やスラッジをクリーニングしストレーナ等も交換したのちにトルコン太郎にてトルコンチェンジャー内に内蔵されるフィルターで汚れを除去しながら循環させミッション内部をクリーニングしながら交換します。
変速ショックなどを感じている、今まで一度も交換したことがない、走行距離が10万kmをこえているなど。


【お問い合わせの際には】
ヨーロッパ車など輸入車にも圧送交換対応。車種別のアタッチメントをご用意していますが、種類が多岐にわたるため実車を確認しての圧送交換の確認、問診のお時間をいただいています。
その際は下記情報をご連絡ください。車検証に記載があります。


トルコンのお問い合わせはメールがお勧め

ホームページのお問い合わせフォームからご質問をいただくと、ほぼすべてのお見積りやご連絡はメールでお答えしています。
なぜなら、電話だと必要な情報が3割も伝わらずにお値段だけのインプレッションで終わってしまうからです。圧送交換のみならず、整備はその内容とディテールが大切だと思っています。
色々とお伝えしたいことが渋滞します。


下記車両情報をいただければ、トルコン太郎の圧送交換のお見積りは可能です。
逆に、車台番号が不足していると何もお調べできないので、車台番号は必ず輸入車でしたら17桁の英数字を、日本車でしたらハイフン以下の全ての数字をご連絡ください。

【 車 名・車種 】
【 初 度 登 録 年 月】
【 車 台 番 号 】
【 型 式 】
【型式指定番号・類別区分番号】

・現在の走行距離のご連絡
・過去の交換履歴があればその際の走行距離

・現在のお車の状態や症状など

ご相談、お問い合わせはお気軽にどうぞ。

トルコン太郎圧送交換・コーディングのご相談はお気軽に

  お電話・お問い合わせフォームよりご連絡ください

関東陸運局認証工場
ワイズガレージ

181-0016 東京都三鷹市深大寺2-19-2
https://www.ysgarage.com
定休日 毎週 日曜日・月曜日・祝日 各大型連休
営業時間 9:00~19:00 土曜営業

ご連絡は携帯電話からもご利用いただけます
フリーダイヤル 0120-21-3430
固定電話 0422-31-0430
でも受け付けてます。携帯からもOK!



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