サブページメイン画像

トヨタ ハイエース GDF-KDH201V ATFトルコン太郎圧送交換
220,000km走行
過去定期交換していたが変速に引っ張りを感じる

ご入庫!

廃油の状態

 圧送交換お問い合わせ

トヨタ ハイエース
GDF-KDH201V
走行距離 約220,000㎞

お仕事で日常的にご使用、これからまだまだ長く乗る予定。

22万kmと長距離運航、定期点検ごとに定期的にATFは交換していたものの、20万㎞を超えたころから変速の際にエンジン回転数の引っ張りを感じるようになったのが気になる。

それまでの交換は普通の交換だったそうなので、圧送交換の評判を耳にして一度施工したみたいとのご希望です。


 ATオイルパンを脱着・クリーニングのご提案

今回のご希望はまだしばらく長く乗り続けていくためのAT内部のリフレッシュにて、オイルパンを脱着しての鉄粉やスラッジの清掃やストレーナ交換を含むスペシャルコースにてご希望・施工の段取りとなりました。スペシャルコースでご利用のため、ご来店前に必要部品は取り揃えてご来店をお待ちしました。
画像のこの部品はATオイルストレーナ。

ATオイルパンガスケットは液状、、、、

鉄粉に覆われたマグネット

 オイルパンを取り外し

今まで通常交換でのATF交換を定期的にしていたとのことで、マグネットに付着する鉄粉はいつも見ているようなモコモコのウニ状ではありませんでした。
定期交換は、やはり効果があるのですね~。
定期交換はやはり推奨!

交換作業を開始する前に、ウィンズのX-TEND AUTOMATIC TRANSMISSION FLUSH【オートマチックトランスミッションフラッシュ】でのフラッシング剤を添加してしばらくエンジンオン、トランスミッション内に添加剤が行き渡りその性能を発揮できる時間(裏面の注意書きにある10分以上~)稼働させます。
※※こちらのフラッシング剤は圧送交換の際にしか使用できませんので、通常交換(ドレンアウト交換)の際には使用不可です。


 再利用のATオイルパンをクリーンアップ

ATオイルパンガスケットは液状を使用しているため、前の画像にあるピンク色のガスケットの除去に時間がかかりました。

ですが、この作業の手を抜いてしまうとあとあとATFが漏れてきたりなどの整備不良が起凝ってしまうので、慎重に丁寧に除去します。

 ATオイルストレーナ設置

あとはATオイルパンに液状ガスケットを塗布しATオイルパンを車体に取り付けたら、その液状ガスケットが完全に乾くまでしばらく時間を置きます。
この液状ガスケット硬化がうまくいかないと、やはりATF漏れなどの整備不良が起こります。

完全に硬化したら、抜けた分のCVTFを充填しATオイルクーラーに圧送用のアタッチメントを取り付けます。
ワイズガレージではそのアタッチメントは各種取り揃えていますのでご心配ありません。

 1回目の圧送&クリーニング圧送交換開始

圧送交換はドレインアウトのATF交換よりも油量を多く使用するのでその分費用は掛かりますが、交換の効果は比べ物になりません。
先述しましたが、交換後のその変化はトルコン太郎での圧送後は変速ショックの解消やひっぱり感の解消など効果が体感が出来るので満足度も違います。

ワイズガレージでは圧送の回数をこまめに設定し段階的に施工して、途中段階でATFの状態を確認しながら圧送するので、交換が足りなかったり過剰だったりすることが避けられます。

そしてそんなことが可能なのが、このまるいドーム型のモニター。
左 新油モニター・・これから圧送される新しいCVTFが見えます
中 クリーニングモニター・・現在、トランスミッションに充填されているCVTFが見えます
右 廃油モニター・・トランスミッションから抜き取られた廃CVTFが見えます(AT内には二度と戻りません)


トルコン太郎ではATFを少量ずつ自動的に抜きつつ、新油を充填していきます。
圧送ではエンジンを稼働してトランスミッションを動かしながら交換するため、バルブボディや各ホース類の内部に残留するATF(おおよそ2~3リットルかそれ以上)を、圧送しながらすべて新油に交換していきます。
2ラインのため廃油はそのまま廃油缶へ排出されますので、ミッション内に再び戻ることはありません。

 1回目の圧送完了

クリーニング中です。

真ん中のクリーナモニター(現在のAT内のATFの状態です)とその隣の廃油を比較してください。

クリーナーモニターに見えるATFには、少々赤みがさしているのが確認できます。

 2回目開始

新油と同じくらいの状態まで交換してほしいとのご希望のため、ATFをふんだんに使用してどんどん圧送します。

 圧送中

 AT圧送交換はこれにて完了です

ちょっとクリーナーモニターのATFには若干の黒味があるように見えますが、目視ですと新油とほぼ変わらない状態まで圧送交換しました。

圧送交換が終わったら、万能添加剤SOD-1を容量の7%添加します。

交換後はカンカンに熱くなったトランスミッションを冷ましつつ、油量調整に適した油温迄下がったらテスターで監視しながら油量を調整して作業は完了。

交換後の試乗でのオーナーのご感想は。

・仕事で毎日乗っていたので、「こんなもんかな~」と思っていたATの状態が、交換後はアクセルフィーリングが軽くなった
・アクセルの踏み方も以前より頑張って踏み込まなくてよくなったのでストレスが減りそう
・アクセルを踏んですぐに反応が良くすぐに進む
・加速時ふわんふわんとしなくなった

などの喜びのご感想をいただきました。

常日頃、お車に乗ってらっしゃるため少しの変化でも大きな変化に感じていただけたようです。

ご利用ありがとうございました。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【お問い合わせの際には】
ヨーロッパ車など輸入車にも圧送交換対応。車種別のアタッチメントをご用意していますが、種類が多岐にわたるため実車を確認しての圧送交換の確認、問診のお時間をいただいています。
その際は下記情報をご連絡ください。車検証に記載があります。


【 車 名・車種 】
【 初 度 登 録 年 月】
【 車 台 番 号 】
【 型 式 】
【型式指定番号・類別区分番号】

・現在の走行距離のご連絡
・過去の交換履歴があればその際の走行距離

・現在のお車の状態や症状など

ご相談、お問い合わせはお気軽にどうぞ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




自社工場ですべての整備を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、整備内容により)。

そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓
トルコン太郎圧送交換とは?

日本車の圧送交換ご入庫実績はこちらから
トルコン圧送交換 日本車入庫実績

トヨタ車 メンテナンス実績ページ


トルコン太郎圧送交換 ATF・CVT・DSG・DCT・PDKのお問い合わせはお気軽にどうぞ


トルコン太郎圧送交換・パーツ持ち込み交換整備ご相談はお気軽に

  お電話・お問い合わせフォームよりご連絡ください

関東陸運局認証工場
ワイズガレージ

181-0016 東京都三鷹市深大寺2-19-2
https://www.ysgarage.com
定休日 毎週 日曜日・月曜日・祝日 各大型連休
営業時間 9:00~19:00 土曜営業

ご連絡は携帯電話からもご利用いただけます
フリーダイヤル 0120-21-3430
固定電話 0422-31-0430
でも受け付けてます。携帯からもOK!



圧送交換とはの他のページ

カートに
入れる
気になる
お電話で相談→
LINEで見積→
メールで見積り→