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過走行でも過去未交換でもATF交換可能
走行距離147,000km
トルコン太郎でATF圧送交換OK Y31シーマ 昭和63年式

 初度登録年月 昭和63年

Y31ニッサンシーマさま、車検整備のご依頼をいただきました。
ご入庫時、オーナーさまのお話を伺いました。
こちらのシーマを入手してからオイルメンテナンスはエンジンオイルくらいで、車検も点検の車検とのこと。
走行距離も147000kmと多くなってきたため、オーナーさまからATF(オートマオイル)交換のご相談が。
そこで過去の記録簿をチェックしたところ、ATFを交換した履歴が見当たりませんでしたので、過走行のお車のATF交換は逆に悪いほうに調子を変えてしまうこともあることを説明、ご理解をいただいた上で施工となりました。

トルコン太郎(ネーミングセンス抜群!)というATFチェンジャーを、ワイズガレージではご用意しています。
こちらは圧送式といわれる、オイルラインに接続してアイドリング状態でのオイルの循環を利用してATF交換を行う、交換率が高いお車にとって理想的な交換方法です
CVT車も交換可能。



【トルコン太郎を使用してのATF交換メンテナンス事例はこちらもどうぞ】




当店は自社工場ですべての整備を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、整備内容により)。

そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓
トルコン太郎圧送交換とは?

日本車の圧送交換実績はこちらから
トルコン圧送交換 日本車実績
ニッサン車 メンテナンス実績ページ


 過走行車用フルコース交換コースを!

ATオイルパンを外すと、中身はこんな!

AT
オイルパン内に設置されているATFストレーナもオイル内の鉄粉やゴミ等をろ過し続ける部位で、今回は年式の経過した過走行のお車だったのと、過去の履歴が不明だったためフルコースでお勧めさせていただきました。
オイルパンを外す前に、フラッシング剤を添加し油温を上げて汚れを取りやすくするようにしてあります。

 こんなとこにタワシ!?

いいえ、タワシではありません。
こちらは取り外したATオイルパンの内側。
銀色のタワシのように見えるのが、オイルパン内部に設置されている磁石です。こちらに鉄粉が吸着・集塵されるようになっています。


こんな状態になるには走行距離にもよりますが、これだけの鉄粉がオイル内に飛散していたのだと思うと、昨今のATF未交換推奨の流れはありますが、果たしてそうなのでしょうか。

ATF交換の必要性は高いと思います。
長く大切に乗っていこうと思っているお車ならなおさらです。


ATFを交換して一番違いを体感できるのはオーナー様です。
そのスムーズさに皆さん気付いていただけます。

 しっかり清浄します

上記鉄粉だらけのオイルパンを洗浄剤を使用して清掃しました。

 滞りなく作業は進みます

清掃のあと、ガスケットも新品に交換しオイルパンを組み付け、ATF新油を充填

 さて、トルコン太郎の出番です

通常のATF交換ではオイルパン、ストレーナを外しても全てのATFが抜けるわけではありません。
抜けても半分~2/3ほどです。
では、パイプ内部などに取り残された抜ききれない既存ATFはどうするのでしょうか


そこでトルコン太郎の出番です。
新ATFをまず充填し、エンジンをかけて再びエンジンオンフルードを全体に回します。

次にトルコン太郎の圧送式で、パイプ内や各所に留まっている古い既存フルードと新油をかくはん・希釈しながら時間をかけて圧送し、新油への交換率を上げていきます。

ここでご注意いただきたいのが、フラッシング剤を使用する場合は、圧送式チェンジャーを使用しないと溶剤が残りお車には良くありません


添加剤等の添加をお勧めされた場合はしっかりその性能や期待できる効果、お車への影響などの確認をしてください。
添加剤は、しっかりした知識や経験の下で使用されないと、害悪となる場合もありますのでご注意ください。

 フィルターでろ過しながら交換するのでさらなる安心!

トルコン太郎は、この画像に見えるようにトルコンチェンジャー側のフィルターへ圧送されてオイルラインやミッション内の汚れをオイルで洗浄、ろ過しながらクリーニングが出来るのです。

オイルメンテナンスは軽く捉えられがちですが、実はお車にとっては非常に大切な部分。
オイルやフルードの存在が無ければ各部は正常に機能しません。
定期的なオイルメンテナンスは、お車の寿命を確実に伸ばします!


今回の車検整備には、トルコン太郎を使用したATF圧送交換のほかにも、エンジンオイル漏れの整備もしっかりと施工いたしました。
また、タペットカバーガスケット交換などは別の機会にご紹介したいと思います。

ご来店ありがとうございます!
整備にお時間をいただきましたが、お任せいただきありがとうございました。


追記:車検後、しばらくして調子を伺う機会があり、お車の調子は車検前より良くなったとの嬉しいお言葉をいただきました!
ご利用ありがとうございました。また次回はエンジンオイル交換のご予定ですね!



 輸入車のATFもトルコン太郎で圧送交換可能です!

トルコン太郎圧送交換 ATF・CVT・DSG・DCT・PDKのお問い合わせはお気軽にどうぞ


【圧送交換とは?】
ご興味があってこのページをご覧いただいたかと思いますが、お問い合わせをいただく中で間違った認識をされてる方も少なくないため、ここで簡単に圧送交換のご説明を。

トルコン太郎では2種類の交換方法が作業可能です。
そのため、圧送交換と循環式交換がごっちゃになってる場合があります。 その施工内容は大きく異なりますので、お間違いないようご注意ください。
ワイズガレージでは圧送交換のみの取り扱いです。

■クーラーラインモード 
 こちらが ”圧送交換” 

圧送全自動
■オイルラインに接続、交換と同時にオイルクーラーも洗浄
■アイドリング状態(エンジン稼働状態)でのオイル循環を利用して、交換を行う理想的な方法
■交換後は自動帝にミッション洗浄に切り替え、内部の汚れを回収
■オイルパン内部のスラッジを巻き上げず、ミッションに悪影響を与えない
■交換率が高い
■ATFに限らず、CVTF、DCT、DSG、PDKも圧送交換可能
■CVTフルード車にも抜き取り量を制限することで、全自動交換可能
■ミッションに負担がかからないようオイル注入量を最適に制御

ミッション洗浄機能
■オイル交換後は自動的にオイルラインをクリーニング
■ミッション内の汚れをオイルで洗浄しフィルターでろ過
■オイルクーラー内部の狭い通路もクリーニングでき、目詰まりを防止
■クリーニング中はモニターでオイルの色を目視確認で適格な判断可能


■レベルゲージモード 
 こちらが ”循環式” ”レベルゲージ交換” ともいわれます


■アイドリング状態でレベルゲージから抜き取りと新油注入を自動で施工
■時間がかからない
■使用油量が圧送交換と比較すると少ない

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圧送交換のお問い合わせは随時受付。
お気軽にご相談ください。

【 How toお問合せ 】
お問合せの際は、下記車両データをご連絡いただくと、適合確認や工賃などのお見積りがスムーズです。
問合せフォームなどでお問い合わせいただく際は、下記内容をコピペにてご使用ください。

【車検証データ】
1.初年度登録:平成or令和   年   月

2.車名:

3.車台番号:

4.型式:

5.原動機の型式:

6.現在の走行距離

7.症状などがあればその詳細


上記データで個人の特定は出来ませんので、ご安心の上ご連絡ください。
お電話またはお見積りフォーム・お問い合わせフォームからお気軽にご相談、ご質問ください。

トルコン太郎圧送交換・パーツ持ち込み交換整備ご相談はお気軽に

  お電話・お問い合わせフォームよりご連絡ください

関東陸運局認証工場
ワイズガレージ

181-0016 東京都三鷹市深大寺2-19-2
https://www.ysgarage.com
定休日 毎週 日曜日・月曜日・祝日 各大型連休
営業時間 9:00~19:00 土曜営業

ご連絡は携帯電話からもご利用いただけます
フリーダイヤル 0120-21-3430
固定電話 0422-31-0430
でも受け付けてます。携帯からもOK!



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