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ATF圧送交換
ランドクルーザープラド VZJ95W
トルコン太郎だったら過走行車両でも交換可能

 トルコン太郎圧送交換施工

■トヨタ ランドクルーザープラド
■型式 GF-VZJ95W
■年式 平成13年
■走行距離 約100,000km
■ご相談内容 過去のATF交換歴は不明。最近少々走行がモタつきを感じるようになってきた。特に高速走行時にキックダウンしないことがある。



症状から判断しますと、劣化したATFが引き起こす諸症状と判断できます。
症状の確認でテスト走行をして確認してみてもその判断は間違いないと感じました。

一般的に10万km走行状態のATF過去未交換の場合でももちろんATF交換は施工可能です。
大丈夫です。お任せください。

ただし、普通にATFを交換してはリスクが高いのは目に見えています。
そこでワイズガレージではトルコン太郎での圧送交換をご提供しています。
続いてトルコン太郎の説明をご覧ください。

 取り出した廃ATFは黒みが強い状態

トランスミッションから取り出したATFは10万km走行、過去未交換の情報通り真っ黒で若干のとろみを伴った状態。
このような状態のATFが充填されているトランスミッションでは、本来の性能が発揮できていないことは容易に想像できます。



 圧送交換前のフラッシング中

圧送施工前にはATフラッシュを使用してのフラッシングを施工します。
ウィンズのATフラッシュを注入し数十分エンジンオン状態で薬剤による内部洗浄中。
AT内部はもちろん、ATオイルクーラー内やバルブボディ内、各方面へ接続されるホース内部も全てフラッシングします。
こちらのATフラッシュはスラッジなどを溶かす役割の薬剤のため非常に洗浄力が強く、少しでもその成分が残留するとトランスミッション内部の部品類を傷める場合があるためドレンアウト交換の際には使用は禁止されています。圧送交換のみに使用が出来るものです。

今回はトルコン太郎での圧送交換を試してみたいご希望のため、圧送交換のみのベーシックコースをご提案。
今回、圧送交換の効果を体感していただけたら、また数年後、数万km走行後にはATオイルパンを脱着して内部の鉄粉を物理的に除去するスペシャルコースをご利用してもよいですね。

①圧送交換スタート

②抜取量3.1 給油量1.2

 ワコーズプレミアムスペックで圧送交換

圧送開始直後から廃油がじゃんじゃん抜き取られていきます。
そのオイル状態は真っ黒。トルコン太郎はオイルの抜き取りと注入のホースが別、廃油がトランスミッションに戻らない構造になっているため安心です。

そしてトルコン太郎には3つのモニターが設置されていて、各モニターでは圧送交換中の各オイル状態が確認できます。

左 新油モニター・・・これからトランスミッションに供給される予定の新油の状態。
中 クリーニングモニター・・・現在のトランスミッション内のオイルの状態。
右 廃油モニター・・・トランスミッションから抜き取られた廃油の状態。


一番右の廃油モニターには、トランスミッションから抜き取られている廃油が見えています。
真っ黒ですね。

 ③抜取量4.1 給油量2.2

新油モニターには黄金色のATF。
ATFって赤じゃない?と思われた方。
こちらはワコーズのプレミアムスペックですのでご心配ありません。
含有する添加剤がめちゃくちゃプレミアムなATFです。(つまり高いけどその分、めちゃくちゃ様々な効果のあるATF)
圧送交換中ですが、まだまだ変化は見られません。

 ④抜取量6.4 給油量4.0

 ⑤抜取量9.1 給油量7.8

こちらのランクルプラドだけが特別に汚れているわけではありません。
過去に一度もATF交換経験がない場合、ほとんどの車両のATFはこんな状態です。

ATFが充填されているトランスミッションでは、本来の性能を発揮しようにも劣化したATFが邪魔をしている場合があります。

 ⑥抜取量10.0 給油量10.0

今回圧送交換ご希望は10.0リットルのため、ここで圧送交換は終了です。
まだ透明感を感じるには程遠い状態で圧送交換としてはあともう一回は圧送したいところですが、お試しでのご利用にてここで圧送交換は終了。

 ⑦圧送交換完了、クリーニング中

ここでまた通常のATF交換と違うシステム、圧送交換が完了したら自動的にクリーニングに入ります。
これにより残留する鉄粉やスラッジをトルコン太郎内部のフィルターで漉し取ります。

クリーニングが終了、トランスミッション油温の調整をしながら最終油量調整等の作業を施工しまして、あとは確認走行などの付帯作業を施工します。

圧送交換後には、もっさりとした走り出しのフィーリングがパキッとしたアクセルレスポンスになり、車重を感じさせない走りに変わりました。



ご利用ありがとうございました。



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自社工場ですべての整備を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、整備内容により)。

そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓
トルコン太郎圧送交換とは?

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