サブページメイン画像



ダイハツ タントカスタム
CVTF圧送交換 埼玉県川口市よりご来店
DBA-LA600S
走行8万km

 圧送交換はご来店当日中完了します

【車両情報】
■ダイハツ タントカスタム
■年式 平成27年
■型式 DBA-LA600S
■走行距離 81,900km

【ご相談事項】
●現状、不調症状等は無い
●7万km時点で一度ドレンアウトでCVTF交換歴あり
●リフレッシュで圧送交換を施工したい



大丈夫です。
CVTフルードも圧送交換できます。
お任せください!

 まずはお気軽にお問合せを

まず、お問い合わせフォームからトルコン太郎圧送交換の可否、お見積もりご希望のご連絡をいただきました。
リフレッシュでATオイルパン脱着整備を含んだコースにてご希望。
フォームから連絡いただきました各車両情報からCVTFや部品の適合を確認、概算見積をご案内。
お見積りにご納得の上、施工のご依頼をいただき、ご入庫の段となりました。


圧送交換はご来店当日中に完了する整備です。
オイルパンガスケット、ATオイルストレーナを前もってご用意しご来店をお待ちしました。

画像はトランスミッション内に充填されているCVTF。
1万kmまえにCVTFを交換したばかりとのことですが、汚れが希釈された状態ですので光を通さないくらいの黒味。
この黒味が鉄粉であったりスラッジであったり。トランスミッションの不調症状を引き起こす原因となるものです。


 ご用意の部品 ガスケット

今回はリフレッシュご依頼のため、オイルパンガスケットをしっかりご用意。

ガスケットは消耗部品のため絶対に再利用はしません。
オイルを漏らさないための部品ですので、曲がったり折れたりなどが厳禁。段ボールで曲がらないように届きます。

 ATオイルクーラーもご用意

バルブボディATオイルクーラーも消耗部品です。
こちらも新品をご用意。

 ATオイルパン、取り外し前

これからこちらのオイルパンを取り外します。
オイルパンを取り外す前には圧送交換の際でしか使用が出来ないATフラッシュを入れ20分ほどエンジンをかけて添加剤を隅々まで行きわたらせ、汚れが落ちやすくなるように準備済み

このフラッシング剤を使用するのとしないのとでは、圧送交換の効率が大きく異なります。
リフレッシュにはフラッシング剤使用がおすすめです。

 取り外れたATオイルパンとストレーナ

ぬらぬら状態のATオイルパン内部、実はスラッジがビッシリと付着していてこの状態です。

撮影を失念しましたが、オイルパン内部には鉄粉を集めるマグネットが設置されています。
もちろんびっしりと鉄粉が集まっています。
CVTはチェーン稼働のため、鉄粉が多く出る構造です。
そのため、CVTのほうがジャダーやシフトショックが出やすい傾向です。

 ATオイルパン内部

こちらのタントカスタムのATは容量5.7リットル。

3リットルほどの廃油がオイルパンを取り外す前に抜けますので、あと残りの廃ATFはどこに?
そうなんです。
通常のドレインアウトでは全容量の半分もCVTFは抜けません。
あとの半分以上の廃ATFはオイルクーラーや各ATホース内、バルブボディ奥側の細部に留まっています。

内部を清掃作業中にも廃CVTFがポタポタと滴り落ちてきています。


 ATストレーナ、新品へ交換

このあと、マグネットもクリーニングして鉄粉をたくさん吸着出来るように再利用。
オイルパンのクリーニングが完了したら元通りに取り付け、抜けた量のCVTF(もちろん新油)を補充します。
これでATオイルパンの整備は完了。

 つづいて圧送交換へ

ATオイルパンの整備が完了したら、ようやく本丸。
圧送交換の開始です。
(圧送交換スタート直後の画像が撮れていません)

今回使用するCVTFは適合確認済のアイシンCFExです。
ATFと同色の赤色です。間違わないように気を付けます!

トルコン太郎でCVTF圧送交換スタート

 CVTF圧送交換中!

圧送交換する油量を設定、クーラーラインモードで圧送交換・全自動交換スタートします。

左 【新油モニター】新油の状態が確認できるモニター
中 【クリーナーモニター】圧送交換中のATFの状態が確認できるモニター
右 【廃油モニター】ATから抜き取られた廃ATFの状態が確認できるモニター 


一番右側の廃油モニターではミッション内のフルードの状態を見ることが出来ます。
だから、余計なオイルを圧送することがないということです。

比較用に作業前に取り出しておいた廃油サンプルをご用意。

 撮影角度があっちこっち

抜取量 11.7 給油量 10.3

今回はしっかりきれいなオイルになるまで交換したいご希望のため、容量の倍以上のCVTFで圧送交換しています。

 圧送交換はまだまだ続きます

抜取量 13.4 給油量 12.0

抜取量 14.0 給油量 12.7
クリーナモニター内のATFは、透明感が出てきています。

抜取量 14.0 給油量 13.0

 これでCVTFの圧送交換は完了

透明感もほぼ新油と変わらないくらいまで交換できました。
クリーナーモニター左にある廃油と比較してください。(廃油の色も元々は赤色です)
その透明感、色味は全く異なります。


圧送交換が完了したら、トリートメント剤を添加して最終油量調整を施工。

これで圧送交換の作業は完了です。
トルコン太郎での圧送交換は油量は多く使用するため高額整備ですが、交換の効果を感じることができるので、整備の中でもお車が変化した実感を得やすい整備だと思います。

交換後の同乗走行では、今まで当然だと思っていた走り出しのちょっとかったるい感じがなくなり、スーっと走り出す感じが気持ちよいとのご感想をいただきました。


ご利用ありがとうございました。


 トルコン太郎圧送交換のご相談、随時




トルコン太郎圧送交換のご相談は随時受け付け

当店は外注ではなく、自社工場ですべての修理を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、内容により変動)。

そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓

■まず、トルコン太郎とはなんだろう?からご説明したページです

トルコン太郎圧送交換とは!?トップページ
●トルコン太郎の説明やトランスミッションに不調が起こる理由などを簡単にご案内

トランスミッション調
●トランスミッションよくあるご相談など No,617

日本車 トルコン太郎圧送交換トップページ
●トルコン太郎での、日本車全般入庫実績ページです。ブログへのリンクや、事例では入庫理由、走行距離など簡単にご案内

日本車 トルコン太郎圧送交換 ご入庫事例ページ
●日本車全般のトルコン太郎圧送交換、入庫実績リンクページです No.336

トルコン太郎圧送交換 ATF・CVT・DSG・DCT・PDKのお問い合わせはお気軽にどうぞ

トルコン太郎圧送交換・パーツ持ち込み交換整備ご相談はお気軽に

  お電話・お問い合わせフォームよりご連絡ください

関東陸運局認証工場
ワイズガレージ

181-0016 東京都三鷹市深大寺2-19-2
https://www.ysgarage.com
定休日 毎週 日曜日・月曜日・祝日 各大型連休
営業時間 9:00~19:00 土曜営業

ご連絡は携帯電話からもご利用いただけます
フリーダイヤル 0120-21-3430
固定電話 0422-31-0430
でも受け付けてます。携帯からもOK!



圧送交換とはの他のページ

カートに
入れる
気になる
お電話で相談→
LINEで見積→
メールで見積り→