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トルコン太郎でATF圧送交換
アウディS8 
圧送交換でリフレッシュ&メンテナンス

ご来店からすぐに圧送交換に着手

こちらから圧送交換します

 東京都練馬区よりご来店

まずお問い合わせフォームからトルコン太郎圧送交換の可否、お見積もりご希望のご連絡をいただきました。
トルコン太郎での圧送交換はまだまだ一般的な整備ではないので、お見積りは圧送交換のご説明から始まります。
そのためいつも長文になってしまうのが目下の悩みです。

【車両情報】
■アウディ S8
■年式 平成25
■型式 ABA-4HCGTF
■走行距離 86,500km


【ご依頼内容】
◎4万km時点でATオイルパン清掃を含むATF交換歴あり(ドレインアウト交換)
◎現在8万km気になる症状はなく、予防整備にてご利用
◎今回は圧送交換のみのご希望

圧送交換はご来店当日中に完了できるので、行きと帰りでは異なるフィーリングを感じられ、施工を実感できる整備です。
今回もかなりの変化を感じていただけました。

圧送交換で変化するATFの状態をメインにご案内します。


アタッチメントからトルコン太郎に接続

エンジンオンで圧送交換準備完了

 ATFはワコーズセーフティスペックを使用

さっそくATオイルクーラーにアタッチメント(アダプターとも言います)を使用してトルコン太郎へ接続。
今回のご利用は不調無しの定期交換、純正ATFよりもリーズナブルなワコーズセーフティスペックを使用してコストダウン。
圧送交換には油量を多く使用するため、リーズナブルなATFの仕様をお勧めしています。

純正ATFの型番はG060162。調べてみてください。

 廃油はスラッジや鉄粉で真っ黒

4万㎞時点で一度ドレインアウトでのATF交換歴があるそうですが、4万㎞走行するとこれだけ汚れるんですね。
やはりATFも定期交換が必要です。
圧送交換はご来店当日中、半日ほどのお時間で完了する整備です。
圧送交換前には、圧送交換の際でしか使用が出来ないウィンズATフラッシュを入れ数十分ほどエンジンをかけて添加剤を隅々まで行きわたらせ、汚れが落ちやすくなるように前準備をしてあります。
不調症状のある車両やリフレッシュ目的の場合は強く使用をお勧めします。

輸入車の圧送交換は適合アタッチメントの用意がないと、まず圧送交換は施工できません。
ですがご安心ください。
ワイズガレージではそんなATオイルクーラーに適合するアタッチメントはほぼ網羅し、ご用意しています。

圧送交換整備では、弊社で使用しているフラッシング剤を添加し数十分、ATFを交換中とクリーニング中はずっとエンジンを稼働させています。
そして圧送交換では油温が高い方が交換率が良いためATFの温度を上げ、高温(70~80度)の状態で圧送します。

ここ10年前ころからのトランスミッションは油量確認ゲージレス密閉式がほとんどのため、油量調整には適正温度で調整しないと以降の不調症状を招く要因となります。
車両によってはテスター診断機でコンピュータリセットやキャリブレーションが必要なことも。
ただATFを抜いて充填するだけでは不十分です。

「ATF交換後にトランスミッションが不調になった」
とよく聞くお話はこの交換後の油量調整やリセット作業がうまくいっていないから、の場合が多いように感じます。

 ATF圧送交換スタートです

圧送交換する油量を設定、クーラーラインモードで圧送交換・全自動交換スタートします。
よくご質問をいただく圧送交換と循環交換の違いは、文末に説明しています。
似て非なる整備ですので、ご一読ください。

左 【新油モニター】新油の状態を確認できます
中 【クリーナーモニター】圧送交換中のATFの状態が確認できます
右 【廃油モニター】ATから抜き取られた廃ATFの状態が確認できます 



抜取量 3.3 給油量 1.2

単位はリットルです。
まずは廃油が抜かれていきます。
この廃油は二度とトランスミッションには戻りません。

 抜取量 4.0 給油量 2.1

これからは圧送交換で変化するATFの状態をご覧ください。
まず、一番右の廃油モニタが変化していきます。

 抜取量 5.0 給油量 3.2

給油が開始され間もなく、廃油の状態が変化していきます。

 抜取量 5.5 給油量 3.7

徐々に

 抜取量 6.8 給油量 5.0

徐々に赤みが増してきています。

 抜取量 8.0 給油量 6.3

 抜取量 10.7 給油量 9.1

ATF圧送交換は続きます

 抜取量 14.0 給油量 13.0

ATFの赤みは見えてくるように。

 抜取量 15.0 給油量 13.7

抜取が完了、あとは給油。

こちら真ん中のクリーナーモニターの状態です。

 抜取量 15.0 給油量 15.0

圧送交換が終了。

圧送交換後はトランスミッション→トルコン太郎→トランスミッション→トルコン太郎と、内部のATFを循環させながらさらにクリーニング中です。
何度も申し上げますが、圧送交換と循環交換は似て非なるもの、作業内容とその効果は大きく異なります。(ブログ最終に説明があります)
このクリーニング施工によりトランスミッション内部やホース内にこびりついているスラッジや鉄粉などがこのクリーニング中に剥がれ落ちてきます。


圧送交換はここで終了ですが、まだまだやることは盛りだくさん

・添加剤SOD-1plusを注入
・油量調整のために、既定の温度に下がるまで待機
・テスターでの監視のもと油量調整(密閉式のオーバーフローだから)
・油量調整が終了したら、テスターでのリセット(キャリブレーション)
・完了後の確認走行

です。
特に既定の油温迄下げるのが一番時間がかかります。
ATFは油脂なので保温効果ばバツグン。しかも大量。
一度高温になったATFはなかなか温度が下がりません。
そのため圧送交換には時間がかかるんです。

交換後のインプレッションは、とくに不調を感じていなかったにも関わらず、圧送交換後のフィーリングは新車のころ以上にスムーズ&力強さが増したと感じた。
予防整備での圧送交換だったけれど、期待以上の結果を得られ非常に満足。


のご感想をいただきました。
このようなご感想をいただくと、またこれからも良いサービスを提供していきたい!と思います。
ご利用ありがとうございました。



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トルコン太郎圧送交換 ATF・CVT・DSG・DCT・PDKのお問い合わせはお気軽にどうぞ


自社工場ですべての整備を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、整備内容により)

お問い合わせはお気軽にどうぞ。

そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓
■まず、トルコン太郎とはなんだろう?からご説明したページです
トルコン太郎圧送交換とは?


■ブログに掲載予定の入庫実績(各情報あり)のページです
トルコン圧送交換 輸入車入庫実績

■アウディ各整備のブログページです
アウディ事例一覧ページ


■アウディトルコン太郎ご入庫一覧(ブログリンクなし)ページです
アウディトルコン太郎入庫一覧ページ2



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前述にあります通り、トルコン太郎でのお見積もりは車両の情報をいただければ概算見積が可能です。

【ご連絡いただきたい車両情報】
■車両型式
■車台番号 
■原動機の型式(エンジン型式)
■現在の総走行距離
■過去にATF交換歴がある場合はその際の走行距離
■現在気になるショックや不調など(簡単で結構です)

上記情報があれば、トルコン太郎の圧送交換のお見積りは可能です。
逆に、車台番号が不足していると何もお調べできないので、車台番号は必ず輸入車でしたら17桁の英数字を、日本車でしたらハイフン以下の全ての数字をご連絡ください。

トルコン太郎圧送交換・パーツ持ち込み交換整備ご相談はお気軽に

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