並行輸入車カイエンターボ トルコン太郎ATF圧送交換で不調解消 ワイズガレージ東京三鷹

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会社案内2025年3月30日 更新
ご入庫自体は昨年8月、過去例に見ない猛暑のさなかのご入庫事例です。
この暑さが、不調症状に関係してくることになります。
また詳細はのほど。
まずは並行輸入車の圧送交換が可能かどうかのご心配があったようですが、アタッチメントのご用意はあり問題なく施工可能です。
今回のトルコン太郎ATF圧送交換ご利用情報はこちらです
【車両情報】
■年式 平成25年 (2013年)
■型式 -92AM48A- 並行輸入車
■走行距離 約82,000 km
【ご相談内容・お車の状況】
●中古車で購入し、年間5000㎞ほどの走行
●ここ1か月ほど前から、1時間ほどエンジンを稼働させると 1速→上のシフトにスムーズに変速しなくなる感覚が発生
※エンジンとトランスミッションが熱くなった状態では、1→2速の変速時に3000~4000回転でやっとつながることもある
●マニュアルモードでは問題なく、Autoのドライブでの場合のみ発生する
●他店で相談したところATF交換は断られ、ASSY交換・100万オーバーの費用提案あり
との情報です。
さて、どう考えますか。
ATオイルパンから廃油サンプルを採取
ドロみのある廃油です
不調内容をまとめると
★低速域のみの不調症状発生している
★トランスミッション温度と特定シフトの一定条件下でのみの不調症状発生
→冷間時はエンジン回転数を引っ張るシフトチェンジはない
★マニュアルモードと3速以上では不調は全くない
の情報から、ATFの温度が及ぼす影響が大きいと考えられます。
初度登録から10年超経過、年間5000㎞走行だと市中走行メインでご利用と想像でき、過去のATFは未交換とすると内部のATFはかなり劣化が進んでいると仮定できます。
鉄粉やスラッジなど異物を含み劣化した影響で冷却性能や消泡性能などが低下し、加熱状態に顕著に本来の機能を果たせなくなっているのではないかと仮定できます。
その仮定が的を得ているとすると、ATFの圧送交換での解消は見込めます。
ただ、カイエンターボのAT容量は13.5Lとかなり大きく、AT不調が起こる割合は比較的少ない傾向です。
逆に言えば、不調が出ている場合はその状態は非常に悪い傾向であるとも言えます。
上記をオーナー様にご案内、ご検討の上ご依頼いだたくこととなりました。
圧送交換はあくまでも予防整備でご利用いただく前提の整備です。
もうすでに不調症状が出ている状況のため、予想できる可能性の排除を目的とする段階的な整備として、モロモロの注意点をご理解いただき圧送交換のご利用のご案内となりました。
ご入庫からすぐに少しだけドレンアウトで廃油を採取してみたところ、予想通り、ドロドロの強い粘度を感じるATFが出てきました。※ご覧の画像です
廃油ATFサンプルを入れた瓶を振ってみると、壁面にドロリとへばりつき落ちてくるのに時間がかかる位のドロみが見えます。
感覚でお伝えすると、新品ATFがドリップコーヒーだとすると、廃油ATFはショートエスプレッソです。
圧送交換では、フラッシング剤を使用できます。
強力な洗浄力を持つため、もしトランスミッション内部に残してしまうと内部を傷める原因になるため、圧送交換のような全量交換ができる場合のみにしか使用できません。
こちらをトランスミッション内に添加して、数十分エンジン稼働状態でフラッシング剤を行きわたらせ、トルコン太郎の圧送交換時の洗浄効果を高めておきます。
トルコン太郎での圧送交換は、いわゆるドレンアウトといわれる抜けた廃油分の新油を追加する方法ではありません。
抜いた廃油は二度とトランスミッション内に戻りません。
もっと詳しくは、こちらのページでご確認ください
トルコン太郎圧送交換とは!?トップページ
●トルコン太郎の説明やトランスミッションに不調が起こる理由なども
トルコン太郎の各モニターはその時のATF状態確認が可能なため、余計なオイルを余分に使用する必要がなく効率的です。
これぞれの役割
■トルコン太郎向かって一番左 新油モニター
→これからAT内に供給される予定の新油の状態
■トルコン太郎向かって真ん中 クリーニングモニター
→現在のAT内のオイル状態
■トルコン太郎向かって一番右 廃油モニター
→ATから抜き取られた廃油の状態
これから圧送交換開始です。
ここからは説明よりなにより、ATFの色の変化などをご覧ください
圧送交換は進んでいます。
一番左手の透明感のある赤色が新油ATFです。
もともとはこの廃油もこの透明感のある赤色です。
長年のAT内の保護や潤滑・冷却に使用されてここまで黒くなっているということです。
圧送交換が終わり、クリーニング中です。
しかしほぼ、廃油サンプルと給油モニター(現在のAT内にあるATFの状態が見えています)の色には大きな変化はなく、給油モニターの色味が若干赤みがさしている気がするくらいです。
黒色=鉄粉やスラッジの存在と考えて差し支えありません。
圧送交換はもちろん続きます。
トータル20Lでの予定です。
AT容量からすると圧送するには少ない印象ですがまずは不調解消したらいいな、のお試し圧送のため20Lでまず様子見です。
なかなか変化が見られません。
このままでは、同じ画像の使いまわし疑惑が浮上してしまう!!!!
そろそろ変化が欲しいところです。
しかし!
残す油量は調整分と含め10L。
圧送できるのは8L、オーバーフロー調整で2Lです。
はたして変化はあるのでしょうか。
1回目の圧送交換から通しで画像を見ると、モニター内の色味は少しですが変化はあるのです。
ですが長年かけて蓄積した汚れはなかなかスッキリとはいかないものですね。
し、しぶとい。。。
これで15Lを交換したことになります。
ようやく、真ん中のクリーナモニター内のATFに、赤みが見えてきました。
一度に15L一気に交換したほうが、交換率が高いんじゃないですか?
とご質問いただきますが、圧送交換サービスを提供し始めたときにはその方法で交換していましたが、クリーニング中にホースや内壁にこびりついていたスラッジなどが落ちまた真っ黒になることが多く、今では細かく区切りるほうが全体的に交換率が高いという結果にてこの方法を採用しています。
併せて、この方法のほうがクリーニングを数度に分けて施工できるのでリフレッシュ効果も高く、不調症状解消率も高くなりました。
赤みがようやくみえました。
濁りはつよく新油ほどの透明感はありません。
しかし、交換することに意義がある整備です。
これで圧送交換はここで終了。
あとはゲージ無しの密閉式ATのため、テスターで温度管理をしつつ既定の油温まで油温を下げて油量を調整します。
この温度管理を怠ると、交換後にそれまでなかった変速ショックなどの不調を感じるようになります。
圧送交換後では、交換前いんは経年車両によくあるもっさりとした走り出しだったものが、交換後には車両が軽くなったようなスーッとした走り出しに変化しました。
1時間走行して暖気後の不調症状につては症状確認はできませんでしたが、あのねっとりしたATFからサラサラに変化したのですからきっと解消されているのではないでしょうか。引き続き様子を見ていただきましょう。
燃費の変化も楽しみです。
良いことだけご案内すると嘘のようにしか聞こえないのが不思議ですね。
(まじめにやらせてもらっています。)
これで圧送交換は完了です。
ご利用ありがとうございました。
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こちらのページでご確認ください↓
■まず、トルコン太郎とはなんだろう?からご説明したページです
トルコン太郎圧送交換とは?
■ブログに掲載予定の入庫実績(各情報あり)のページです
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