三鷹市 トルコン太郎 ポルシェ987ボクスター PDKオイル圧送交換 ワイズガレージ 山吹自動車

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トルコン太郎 PDKオイル圧送交換
ポルシェ 987ボクスター
オイル漏れ修理も兼ねATオイルパン脱着

 神奈川県川崎市よりご来店

メールにてご相談いただきました。

メールで概算をご連絡、ご納得いただいてのご来店です。


まずはお車の状態から。

■中古車で入手したばかり
■過去のメンテナンス履歴不明

■これから長く乗っていきたい
■走りには少しモタツキがあるように感じる


走行距離は11万km。
あちこちでPDKオイルの交換を相談しても、断られ続けやっと弊社にたどり着いたとのお話です。

PDKオイルのトルコン太郎での圧送交換は施工可能です。
お任せください!!

ボルボのDCTと同じ機構、というよりもポルシェのPDKが最初なので、こちらが本家。

ワイズガレージではトルコン太郎を使用して圧送交換でトランスミッション内部をクリーニングすることが可能です。

当店は外注ではなく、自社工場ですべての修理を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了。



自社工場ですべての整備を行います。
見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、整備内容により)


そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓

■まず、トルコン太郎とはなんだろう?からご説明したページです
トルコン太郎圧送交換とは?

■輸入車の圧送交換施工事例ブログへの各リンクページです
輸入車圧送交換リンクページ

■ブログに掲載予定の入庫実績(各情報あり)のページです
トルコン圧送交換 輸入車入庫実績

■ポルシェ各整備の事例ブログです
ポルシェ メンテナンス一覧

 ウインズのフラッシング剤を使用してフラッシング施工

初度登録平成22年、走行距離が110000kmのため内部のスラッジや鉄粉は相当の量と思われます。

ですので、ウインズのATフラッシング剤を使用。

こちらは通常のドレンアウトでは使用を禁止されている溶剤です。(少しでも残るとトランスミッション内部を傷めてしまうため)

 トリートメント剤のウインズのシャダーガード


圧送交換後のトリートメント剤!

新油に入れ替わったトランスミッション内のPDKオイルの劣化を防ぎ、熱から守ったりなど継続的に効果を発揮してくれる添加剤です。

 PDKオイルパンはASSY供給

オイル漏れもやはり散見されたので、ガスケット交換しましょう!と思いきやこちらのボクスターのATオイルパンは樹脂製のためガスケットのみの設定なし。

ATストレーナとATオイルパンが一体型のASSY供給のみ。
リフレッシュのために交換します。

 ドロッとしたオイルパン内部

取り外したATオイルパンは、内部はスラッジとキメ細かい鉄粉でドロッとした印象。

手前の長方形の網のようなものがAT内を浮遊する鉄粉を吸着するためのマグネット。


 AT内はスラッジと鉄粉

拭ってみてわかる、マグネットに付着したきめ細かい鉄粉。

こちらはまだATオイルパン内のマグネットに吸着されていたスラッジですが、飽和状態でオイル内に浮遊しているスラッジたちがオイルの状態を黒く見せているのですね。

 ATオイルパン新旧比較

どちらが旧なのかは言わずもがなですね。

左 取り外したオイルパン
右 新品オイルパン

 トルコン太郎でPDKオイル圧送交換開始

オイルクーラーにアタッチメントを取り付け、さっそくトルコン太郎で圧送交換開始。


トルコン太郎はオイルの抜き取りと注入のホースが別、廃油がトランスミッションに戻らない構造になっています。
そして、圧送交換が終わったら10~30分間ほどトランスミッション内部のオイルを循環させて自動的にクリーニングするのでさらに効果が期待されます。
トルコン太郎には3つのモニターが設置されていて、各モニターでは各オイルの状態が確認できます。

左 新油モニター・・・これからトランスミッションに供給される予定の新油の状態。
中 クリーニングモニター・・・現在のトランスミッション内のオイルの状態。
右 廃油モニター・・・トランスミッションから抜き取られた廃油の状態。


 もうすでに2回ほど圧送交換しています

どんどんPDKの黒味がなくなり透明感がでてきました。

瓶詰の廃油と比較すると分かりやすいですね。

 圧送交換完了


トランスミッション容量が大きいため、PDKオイルは20リットルを使用しました。

ここまでしっかりキレイに圧送交換。

圧送交換完了後は、トリートメント剤を添加し温度調整に注視しながら、オーバーフローで油量を調整します。
調整中もテスターでずっと監視しますが、調整後はコンピュータリセットをしっかり施工。

これで圧送交換は完了です。

トルコン圧送交換後、2週間ほど乗っていただいた後にご感想をいただきました。
依頼前は大きなショックなどの不調は無かったが

1-2速(低速)の変速つながりが明らかにスムーズになり
走りの全体が軽く、スムーズに変化した

スポーツモードで走るのが楽しみ


そのお車のことを一番知っているオーナーがその変化に喜んでいただけ、スタッフ一同も喜んでいます。

ご来店ありがとうございました!



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トルコン太郎圧送交換 ATFCVTDSGDCTPDKのお問い合わせはお気軽にどうぞ
【圧送交換とは?】
ご興味があってこのページをご覧いただいたかと思いますが、お問い合わせをいただく中で間違った認識をされてる方も少なくないため、ここで簡単に圧送交換のご説明を。

トルコン太郎では2種類の交換方法が作業可能です。
そのため、圧送交換と循環式交換がごっちゃになってる場合があります。 その施工内容は大きく異なりますので、お間違いないようご注意ください。
ワイズガレージではクーラーラインモードの圧送交換のみの取り扱いです。

■クーラーラインモード 
 こちらが ”圧送交換” 

圧送全自動  (メーカー資料から抜粋)
■オイルラインに接続、交換と同時にオイルクーラーも洗浄
■アイドリング状態(エンジン稼働状態)でのオイル循環を利用して、交換を行う理想的な方法
■交換後は自動帝にミッション洗浄に切り替え、内部の汚れを回収
■オイルパン内部のスラッジを巻き上げず、ミッションに悪影響を与えない
■交換率が高い
ATFに限らず、CVTFDCTDSGPDKも圧送交換可能
CVTフルード車にも抜き取り量を制限することで、全自動交換可能
■ミッションに負担がかからないようオイル注入量を最適に制御

ミッション洗浄機能
■オイル交換後は自動的にオイルラインをクリーニング
■ミッション内の汚れをオイルで洗浄しフィルターでろ過
■オイルクーラー内部の狭い通路もクリーニングでき、目詰まりを防止
■クリーニング中はモニターでオイルの色を目視確認で適格な判断可能


■レベルゲージモード 
 こちらが ”循環式” ”レベルゲージ交換” ともいわれます


■アイドリング状態でレベルゲージから抜き取りと新油注入を自動で施工
■時間がかからない
■使用油量が圧送交換と比較すると少ない

以上が、トルコン太郎で施工できる整備の違いです。 かなり内容が異なりますのでお間違いないようお気を付けください。
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【 How toお問合せ 】
お問合せの際は、下記車両データをご連絡いただくと、部品や工賃などのお見積りがスムーズです。
問合せフォームなどでお問い合わせいただく際は、下記内容をコピペにてご使用ください。

【車検証データ】
1.初年度登録:平成or令和   年   月
2.車名:
3.車台番号:
4.型式:
5.原動機の型式:
6.型式指定番号:
7.類別区分番号:

上記データで個人の特定は出来ませんので、ご安心の上ご連絡ください。お気軽にお気軽にお電話またはお見積りフォーム・お問い合わせフォームからご相談、ご質問ください!

トルコン太郎圧送交換のご相談はお気軽に

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【新型コロナに関するお知らせ】


2020年4月頭から新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発出され、5月末に解除されましたがまた2021年1月7日より二度目の緊急事態宣言発出されました。

今までも室内の換気、除菌等気を付けてまいりましたがこれからもより一層の配慮をいたします。

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■従業員はマスクを着用して業務にあたります
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~営業日時変更のお知らせ~
2022年8月より 毎週日曜・月曜定休へ変更します。
祝日、大型連休も引き続き定休です。
営業時間9:00~19:00

ご来店のお客様がなるべく重複しないよう、ご来店時間などの調整をお願いしています。
ご協力をお願いいたします。

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