マツダCX-8 13万kmのか過走行でもトルコン太郎ATF圧送交換 ワイズガレージ東京三鷹
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こんにちは、東京三鷹のワイズガレージです。
暑い夏のさなかにとうとうエアコンが寿命となり、新しいエアコンが導入されました。
27度設定でも除湿を使えばこんなに快適。
電気代の変化が楽しみです。
さて、今回のご利用はマツダCX-8のATF圧送交換です。
人気ですよね~! 居住空間広いし走りも安定感ありますし。
メールでのやり取り時点でお見積もりにはご納得いただき、今回ご案内の圧送交換に必要な部品等をご用意した状態でご入庫いただきました。
今回のご利用では、不調症状等はなくこれからも長く乗っていく予定のためATF交換をご検討。
もうすでに13万km走行しているため、ディーラーさんでも交換を断られてしまう。
上記状況でのご利用です。
【車両情報】
■マツダ CX-8
■令和3年登録
■走行距離 約13万 ㎞
■過去のATFメンテナンスは無交換
ディーゼル車両の傾向は長距離走行でご利用するオーナーさま向きのため、気づけば10万kmをこえてATF交換を断れらがちな傾向、です。
そこでお役に立ってます、トルコン太郎ATF圧送交換。
過去ATF交換歴なしでも、過走行車両でもATF交換可能です。
ATF交換は予防整備中の予防整備です。
トランスミッションは人間で例えると肝臓。(沈黙の臓器といわれますが、実際の役割は結構重要)
不調症状がなくても、トルコン太郎でATFを交換することでリフレッシュになり、走行状態の変化や燃費の変化を感じられる整備です。
新品オイルストレーナをまえもってご用意。独特な形状
画像ATオイルパンの上の溝が切ってある丸いものがオイルクーラー
トランスミッション型式はGW6A-EL、アイシン製です。
今回ご利用のプランでは、
・ATオイルパンを取り外し
・内部ATオイルストレーナを新品へ交換
・オイルパンやマグネットに付着した鉄粉やスラッジを除去
上記整備を圧送交換にプラス追加でトランスミッション内の物理的清掃施工する内容です。
先にご案内してしまいますが、圧送交換後は下記の変化がありました。
走り出し、もっさりしたスタートだったのが、アクセルをちょこっと踏んだだけでスッと走り出すように変化。
走行時も、車両の重さを感じないスムーズさとトルク感が戻った。
と、良いことづくめでした。
長距離運航が多いお車では、アクセル反応の悪さは運転中の疲れに直結するので変化があってよかったです。
完全リフレッシュをご希望のため、今回はATオイルパン内部清掃も施工します。
ATオイルパンを取り外したその奥はこんな状態です。
内部にはATオイル内のスラッジなどをこしとるためのストレーナが目の前にあります。
こちらはプラスチック製のため再利用向きではないため、↑の画像でご覧いただいた新品オイルストレーナと交換します。
ご覧の画像では、ATオイルパンのATケース側に残る液状ガスケット(何色なのでしょう、朱色?)がどうしても残ります。
マツダとスバル車両、なぜ液状ガスケットを使用。
この残存液状ガスケットの除去作業にかかる時間が、普通のガスケット除去作業の2~3倍かかります。
そのためおのずと工賃も上がります。
液状ガスケットに大きな理由がなければ、ガスケットにしてほしい。。。
なぜなら、作業時間と完全硬化にも時間がかかるため、1泊の車両預かりでご案内しています。
この状態は、10万km以上走行しているからではありません。
5万㎞程度の走行でも、同じような状態です。
ATオイルパン内部はドロッとしたオイルが付着して見えますが、こちらは全てスラッジやデブリが付着してこの状態になっています。
こびりついた液状ガスケットも除去する必要があります。
この除去作業をいい加減にすると、のちのちそこからATFが漏れ出る原因になります。
しっかり清掃
マグネットには鉄粉がびっしり。
ですが、年間3万km走行の13万kmなのに、鉄粉の量は意外と少ない印象です。
鉄粉は、市中走行メイン使用の車両のほうが多い傾向です。
とはいえ、もともとはこの状態です。
しっかりきれいに鉄粉を除去しました。
圧送交換については、もうすでにYouTubeなどでいろいろと動画が回っているので、そちらにお任せしちゃいます。
こちらではATFの変化をご覧ください。(ザックリおおまか)
圧送交換はこれで完了です。
画像でご覧いただける通り、トランスミッション内部のATFはしっかりきれいに交換完了しました。
今回は圧送交換後に、万能添加剤SOD-1+も追加しました。
次の交換がどのタイミングになるか不明とのことで、予防的にご利用です。
SOD-1plusは、通常走行の間に汚れを分解洗浄をする添加剤です。
その中でスラッジの除去、トランスミッション内部で使用されているOリングの柔軟性回復による油圧リーク防止(ガスケットやゴム製品の品質保持)が出来るものです。
添加剤を追加し、調整をしっかり施工してこれでATF圧送交換完了です。
ご利用ありがとうございました。
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見積もりは事前にメールでやり取り、施工は最短ご来店当日完了(車種、整備内容により)。
そもそもトランスミッションオイルの圧送交換とは?
こちらのページでご確認ください↓
■まず、トルコン太郎とはなんだろう?からご説明したページです
トルコン太郎圧送交換とは?
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トヨタ トルコン太郎 圧送交換ご入庫実績ページ
トルコン太郎 圧送交換メンテナンス 日本車事例一覧
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■ 三菱 メンテナンス
■ マツダ メンテナンス
■ スズキ メンテナンス
ボルボのトランスミッション、DCTオイルを圧送で交換。
トランスミッションセイノウテイカ表示があり、ショック症状が発生。
交換後はスムーズな走りが戻りました。
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