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BMW F11 DBA-FR35
サイドブレーキが利かない
ブレンボキャリパー純正戻し整備

 千葉県よりご来店

■初度 平成23
■型式 DBA-FR35
■走行33,000㎞


【ご相談内容】
①ブレンボのキャリパーが前後に装着されている状態の説明を受け、中古車でご購入(そのさい、純正パーツも付帯販売)
②いざ乗ってみるとブレーキ警告灯が点灯状態
③電子パーキングブレーキのボタンを操作してもサイドブレーキが作動しない

のご相談をいただき、お困りの状況だったためすぐにご入庫いただきました。

 ご入庫すぐのリアブレーキは

問題なく通常走行は可能ですが、やはりあるべきものが作動しないと不安ですね。
すぐにご不安解消のためご入庫いただきました。

まずご相談内容①から。

ブレンボビッグキャリパーに変更してあることを了承済でのご購入(他店にて)、取り外した純正ブレーキきっともセットで。
サイドブレーキの件についての説明があったかどうかはここでは関係ないので触れませんが、サイドブレーキが利かないのは精神衛生上不安ですね。
そして車検の際にサイドブレーキの効きの検査もあるため、このままだと車検合格もできない状況です。

これから安心して乗りたいご希望にて整備をご依頼いただきました。
ご安心ください。
部品さえすべて揃っていれば問題ありません!

下回りをチェック

アクチュエータ

取り出したアクチュエータ

左右とも取り出します

 アクチュエータはいずこ?

ご持参いただいた純正部品をチェックすると、その中にアクチュエータが見当たりません。
アクチュエータがないとEPBのサイドブレーキを作動できません。
すべての部品はそろっているとのお話です。まず無いことはないはず。

下回りからバンパーの奥を見ると、そこにきちっとタイラップで取りまとめられたアクチュエータを発見!
しっかりきれいにまとめられ、ほこりや水分などが入らないように対策された状態です。
ほっと一安心です。

キャリパーピストン

アクチュエータとはこんな関係性

 純正部品の再会

ご覧のキャリパーピストン(こちらは純正セットにありました)を、アクチュエータが押すことによってパーキングブレーキが働きます。

しまってあったケーブルを

ブレーキ部分までガイドに設置します

 アクチュエータのケーブルを元の位置へ

 ブレンボキャリパーを取り外し

キャリパーを交換するので、おのずとディスクローターも交換です。

キャリパー比較

 キャリパー新旧比較

純正ローター取り付けて

キャリパーを取り付け

 純正ローターを取り付け

そして、純正キャリパーを取り付けました。

アクチュエータ取り付け

ちょっと上から見たところ

 ブレーキ整備最終段階です

ピストンへアクチュエータを取り付け、ケーブルも接続してこれで作業完了です。

純正ローターは、表面に錆が浮いていたのであたりを出すためにペーパーをかけてあります。

 ホイールを取り付けて作業完了です

これでブレーキのブレンボから純正ブレーキへの交換は完了です。


せっかくだからと、リフレッシュでATF圧送交換までご利用いただきました。

すべての整備が完了後お渡しの際には、サイドブレーキボタンを引いて「パーキングブレーキが利くようになった!」と喜んでいただき、ATF圧送交換後の変化も感じていただきました。


ご利用ありがとうございます!






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まずはお電話やお見積りフォームよりお困りや気になる症状をお聞かせください。
ご相談はメールまたはお電話でどうぞ。

ネットで部品を購入するのは難しそうだな、と思われるかもしれませんが車台番号での適合確認さえしっかりすれば、まず間違った部品を購入することはありません。


■車種、内容によって費用が異なります。
交換費用などはお電話またはお見積りフォーム・お問い合わせフォームからお気軽にご相談、ご質問ください!

以上、持ち込みブレーキパーツ交換のご案内でした。



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