トルコン太郎設置店 ATF圧送交換施工 ワイズガレージ東京
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会社案内かなり昔にアップした事例ですが、備忘録的に。
まずお電話にてご相談いただきました。
お話を伺うと、オイル消費が異常に早くエンジンオイル警告灯の点灯が頻繁。
走行距離は60,000㎞とまだまだか走行と判断するには程遠い状態です。
ですが、オイルメンテナンスの頻度を伺うと車検の時だけのオイル交換で(こちらも毎回ではないとの衝撃事実もあとでわかりました)他は全く手入れをしていない、とのお話。
あとまだローンもたっぷり残っているので5~6年は乗りたいとのご希望もありました。
上記問診と、白煙の状態からの診断は、
「エンジンのバルブシールが劣化し、シリンダー内にオイルが混入→オイル下がりによる白煙発生とオイル消費発生」の可能性。
エンジンは開けてみないと詳細が分からないので、エンジンオーバーホールを前提に概算お見積りを提示し作業をしながらの本見積と合わせての探求作業となりました。
もちろんオーナーさまには費用が掛かる旨はご理解いただき、作業の着手です。
今回のメンテナンス事例は、作業の内容というよりもビフォーアフターをご覧いただきたいなと思いながら作成しました。
定期的なオイル交換は自動車整備の中でも軽視されがちな地味な作業ですが、かなり重要な整備の一つです。
この事例をご覧になったら、前回のエンジンオイルはいつ交換したか気になるはずです。
オイル交換は5,000㎞または半年が目安と言われています。(特に走行距離が多い車両、軽自動車は頻度大目にがお車を長持ちさせます)
ほかのトヨタ車メンテナンスはこちらでご覧ください
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ヘッドカバーを取り外した、カムシャフト周りのビフォー↑アフター↓です。
上の画像は、ヘッドカバーを取り外した直後。
うわ!と、思わず声が出てしまった、この光景。
エンジンオイルのスラッジやカーボンなど長年の堆積物などでベタベタ、ドロドロ状態。
よく、車検の際に「エンジンオイルが滲んでいるので、ヘッドガスケットの交換が必要です」と指摘されることがあると思いますが、その部分がこちらです。
エンジンオイルがこのエンジンの機構の一部、カムシャフトを円滑に動作させるためにエンジン内部を満たし循環しています。
本来は、清掃をした後の下のエンジンのような状態が理想です。
上のエンジンを清掃したものです。
エンジンが活動していればカーボンが発生するのも自然なことですが、カーボンがここまで堆積するほどエンジンオイルを交換していないことは、この状態ではとてもじゃないですが円滑どころか従来の性能を発揮できなくしている状態です。
この穴の奥の部品が、インテークバルブシールといい、これがオイル下がり(マフラーからの白煙)の原因です。
オイル下がりとは、エンジンオイルが燃焼室に何かしらの原因で入り込み、オイル自体が燃焼してしまう状態です。オイルが燃焼するので、オイルが消費されてしまい警告灯が点灯していたということです。
こんなに小さい部品のためにエンジンが不調になるんですね。
インテーク側バルブポートのカーボンも除去しました。
インテーク側バルブのカーボンも、溶剤を使用して除去します。
汚れを除去する溶剤も汚くなっていますね。
走行距離は60,000kmですが、オーナーにご提案しエンジンを脱着するこの機会にタイミングベルトも新品に交換しました。
これであと10万kmは心配ありませんね。
こちらは車両下側に位置しますオイルパン内部のものです。
液体であるべきはずのエンジンオイルが、さかさまの状態でもこびりつき続けられるなんて…
もちろん、こちらも洗浄してきれいにし再利用。
今回はオーナーさまが白煙により異常に気付き対処したので何とかなってよかったですけど、このまま乗り続けていたらどうなっていたでしょうか。
エンジンブローは必至。です。
特に日本車は非常に優秀で、ちょっとした不調もなんのその快調に走ってしまうので、おや?と思ったらすぐにお近くの整備工場にご相談を。
もう、これからは定期的にエンジンオイルを交換してくださいね!とお約束をしてお手元へ。
面倒ですけど、まだまだローンも沢山残っているのですからしっかりこまめにメンテナンスしましょう!!
ご利用ありがとうございました。
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